…競歩・池田向希の「濡れ衣ドーピング処分」にまるで他人事今年の東京マラソンは、ゴール手前で見た。「3時間」のペース周辺には外国人ランナーも多く、老若男女、ふざけた衣装と裏腹なひきつった顔など多彩な人間模様が続く。3時間も黙々と走れば、誰しも言葉にならないドラマを秘めるようだ。ゴルフライターの夏坂健が

【スポーツ時々放談】【スポーツ時々放談】テニス錦織圭これまで重圧だった国別対抗戦「デ杯」がモチベーションに様変わりした裏側ドーピングで騒がしい。テニスでは世界ランク1位、全豪オープン覇者のヤニック・シナーの処分をめぐり選手会が割れている。競歩の池田向希の処分確定はより身近で深刻だ。東京五輪の銀メダ