馬具の装備やカイバの量、場合によっては性転換（去勢手術）に至るまで、人間の都合で生涯の大半が決まっていく。かつて某騎手がレース後の談話を「馬は頑張った」で押し通した時期があったが、物言わぬ経済動物からすれば「その通り」と言いたいかもしれない。こんなことをふと思ったのは、今週土曜（２６日）の京都・梅花

トに参加した。女性になって初の公の場で、花魁（おいらん）衣装で現れ、「もう普段の生活からニヤニヤしちゃって。男の人とすれ違う時、『この人とも結婚できるんだ』って思うと」とハイテンション。性転換手術や豊胸・声帯手術など性別の変更にかかった総額は、「大台は乗っています。億ではなく１０００万円の方」と明か

フリト監督、日本公開未定）に出演することが２９日、分かった。映画「ダラス・バイヤーズクラブ」（１３年）で約１８キロ減量し、性転換を受けたエイズ患者を演じ、アカデミー助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞を獲得したレトとの共演。実力派俳優から刺激を受け、将来のオスカー取りの足がかりにする。海外映画