５―４で下し、７年ぶり３度目の決勝進出。来春のセンバツ高校野球（３月１９日から１２日間）の４年ぶり４度目の出場が“当確”となり、夏春連続甲子園へ大きく前進した。主将の３番・比嘉賢伸遊撃手（２年）が５打数３安打１打点で打線を引っ張った。１９日の決勝（午前１０時、荘銀・日新）は仙台育英（宮城１位）と対戦

◆高校野球秋季東北大会第４日▽準決勝盛岡大付５―４酒田南（１８日、荘銀・日新）盛岡大付（岩手）が、酒田南（山形）に競り勝ち、決勝進出。夏春連続、春は４年ぶり４度目となる甲子園出場を“当確”とした。２―２の７回、捕逸と７番・臼井春貴右翼手（２年）の中犠飛で２点を勝ち越した。８回には主将の３番・比嘉賢伸

位）を振り切って、初戦を突破した。初回、７長短打を集めて一挙５得点。８回に１点差まで詰め寄られたが逃げ切った。９回５失点で１０Ｋ完投したエース右腕・和田直人（２年）は「星稜の終盤の粘りは怖かったが、仲間の『笑顔で』という言葉に助けられた」と大粒の汗を拭った。この惜敗で星稜は、夏春連続甲子園が絶望的と