う８回２死一塁、オリックスの３番手・山本の１４５キロを逆転の左越え６号２ラン。お立ち台では、山形での連敗を止めたことを聞かれ「僕はまだ３年目ですけどね」と笑わせた。楽天は球団創設以来、昨季まで山形県内の主催試合では７戦７敗だった。今季は昨季までの「荘銀・日新スタジアム」から、昨年９月に開場した「きら

３山形中央（２６日、荘銀・日新）ノーシードから勝ち上がった山形中央は、第１シードの日大山形に敗れ、３年ぶり３度目の夏の甲子園出場はならなかった。主将を務めた３番・大泉周也左翼手（３年）は、３点を追う３回２死一塁で、中堅へ一時は１点差に迫る２ラン。今大会、自身１号となる高校通算５３発目で意地を見せた。

２０１７年７月２６日荘銀・日新スタジアムやまがた）第９９回全国高校野球選手権山形大会の決勝が２６日、荘銀・日新スタジアムやまがたで行われ、日大山形が大量２２安打で１６点を挙げて山形中央に１６―３で大勝。４年ぶり１７回目の夏の甲子園出場を決めた。当初２３日の予定から、山形大会史上初の３日連続順延となっ

３山形中央（２６日、荘銀・日新）日大山形が、山形中央に大勝し、甲子園で４強入りした２０１３年以来、４年ぶり１７度目の全国高校野球選手権（８月７日から１５日間、甲子園）出場を決めた。４―３の５回に３点、６回に４点を加え、中盤で突き放して試合を決めた。打線が爆発して２２安打で１６得点を奪った。主将の４番

２盛岡大付（１９日、荘銀・日新）来春のセンバツ出場が当確した両校の戦いは仙台育英（宮城）に軍配が上がった。決勝で盛岡大付（岩手）を６―２で下し、２年ぶり９度目の優勝を決めた。仙台育英１番・遊撃の西巻賢二主将（２年）が、１回に先制のホームを踏むなど５打数２安打１打点とチームを引っ張った。キャプテンとし

１聖光学院（１８日、荘銀・日新）仙台育英（宮城１位）が準決勝で聖光学院（福島１位）を３―１で下し、決勝進出を果たすとともに来春のセンバツ出場をほぼ確実にした。５回に主将の西巻賢二遊撃手（２年）が同点の適時二塁打を放ち、先発エースの長谷川拓帆投手（２年）は９回を７安打１失点で完投と投打がかみ合った。出

―４酒田南（１８日、荘銀・日新）２点を追う酒田南は９回に１点を返し、なお２死三塁と一打同点の場面を作ったが、３回に一時逆転となる中前適時打を放った２番・与木仁哉右翼手（２年）が空振り三振に倒れて万事休した。それでも、強打の盛岡大付と同じ１２安打を放ち、鍛えてきた打撃の成果を発揮。鈴木剛監督（３５）は

―４酒田南（１８日、荘銀・日新）盛岡大付・背番号１の最速１４４キロ右腕・平松竜也（２年）が、全力投球で試合を締めた。２―２の６回から２番手で登板し、直球を主体に４回を６安打２失点。「オリャー！」と叫びながら投げる“シャウト投法”は、前エースの坪田伸祐（しんすけ・３年）を見て学んだ。「気迫で押す投球を

―４酒田南（１８日、荘銀・日新）準決勝２試合が行われ、盛岡大付（岩手１位）が酒田南（山形２位）を５―４で下し、７年ぶり３度目の決勝進出。来春のセンバツ高校野球（３月１９日から１２日間）の４年ぶり４度目の出場が“当確”となり、夏春連続甲子園へ大きく前進した。主将の３番・比嘉賢伸遊撃手（２年）が５打数３

６仙台育英（１９日、荘銀・日新）盛岡大付（岩手１位）が、仙台育英（宮城１位）に敗れ、チーム初、岩手県勢では１９８３年の大船渡以来３３年ぶりの優勝を逃した。初回に２失策が絡んで１点を先制されると、３回にも２失策が響いて４点を失い、突き放された。計４失策に、関口清治監督（３９）も「前半、チームの弱い部分

―４酒田南（１８日、荘銀・日新）盛岡大付（岩手）が、酒田南（山形）に競り勝ち、決勝進出。夏春連続、春は４年ぶり４度目となる甲子園出場を“当確”とした。２―２の７回、捕逸と７番・臼井春貴右翼手（２年）の中犠飛で２点を勝ち越した。８回には主将の３番・比嘉賢伸遊撃手（２年）がダメ押しの右前適時打を放ち、最

１―５角館（１４日・荘銀・日新）来春のセンバツ高校野球（３月１９日から１２日間、甲子園）出場の選考資料となる、秋季東北大会が開幕した。１、２回戦計４試合が行われ、角館（秋田）は今大会からエースナンバーの鈴木佳偉（かい）投手（２年）が７安打１失点完投の力投で、花巻東（岩手）を５―１で下した。聖光学院（

コールド＝（１７日、荘銀・日新）今夏の甲子園出場校・鶴岡東が、危なげなく初戦を突破した。甲子園も経験した吉住晴斗（２年）、小林一輝（２年）両投手のリレーで東海大山形打線を封じると、打線は８安打７得点だった。７回コールドの快勝に、佐藤俊監督（４５）も「落ち着いてやってくれた。よかったです」。３回戦（荘

コールド＝（２０日・荘銀・日新）山形準決勝で鶴岡東が、第１シードの酒田南に１６―５の５回コールドで大勝した。３番・丸山大右翼手（３年）が先制ソロ、主将の４番・佐藤要一塁手（３年）が満塁＆２ランと“アベック弾”。２年連続の夏の甲子園出場に王手をかけた。２１日の決勝は、米沢中央を８―１の７回コールドで下

２０１６年７月２１日荘銀・日新スタジアム）第９８回全国高校野球選手権山形大会は２１日に決勝が行われ、延長戦の末、鶴岡東が山形中央を１０―８で下し、２年連続５度目の優勝を飾り、甲子園出場を決めた。鶴岡東は１―４の８回、押し出し四死球で１点差に詰め寄ると、なおも無死満塁から萩原が走者一掃となる中越え三塁

―２酒田東（１７日、荘銀・日新）昨夏の王者・鶴岡東が完勝で、３年連続１４度目の４強に進出した。３番・丸山大右翼手（３年）が、８―２の９回先頭で、逆方向の左翼へ今大会自身２号となるソロ本塁打。「（感触は）悪くなかった」と振り返った。昨夏の甲子園ではスタメン唯一の２年生として６番に座り、花咲徳栄（埼玉）

―２酒田東（１７日、荘銀・日新）昨夏の王者・鶴岡東が完勝で、３年連続１４度目の４強に進出した。１番・工藤大輔左翼手（３年）が、１―１の５回１死二、三塁で決勝の右前２点打を放つなど、５打数４安打３打点２盗塁の大活躍。「空振りでもいいから思いきり振った」と話した。５回に二盗に成功した際、ユニホームのズボ

コールド＝（１７日、荘銀・日新）酒田南が、大勝で２年ぶり１８度目の４強に進出した。２年生エース右腕の中西啓太郎が、７回６安打無失点の好投。最速１３８キロの直球に、「ボールを半分削り取るイメージで投げる」という切れ味鋭いスライダーなどを織り交ぜ、６つの三振を奪った。１６日の練習後、バッテリーを組む同じ

コールド＝（１７日、荘銀・日新）酒田南が、大勝で２年ぶり１８度目の４強に進出した。２年生の７番・豊川健太一塁手が、１―０の初回２死満塁で中前へチーム初安打となる２点打を放つなど、３打数３安打３打点の大活躍。プロ注目の４番・石垣雅海遊撃手（３年）が、敬遠気味の３四球、１死球と打たせてもらえなかっただけ

コールド＝（１７日、荘銀・日新）酒田南が大勝で２年ぶり１８度目の４強に進出した。プロ注目の主将で４番の石垣雅海遊撃手（３年）は、勝負を避けるように際どいコースを突かれ、全４打席で１度もバットを振ることなく３四球１死球に終わった。初戦からの連続試合本塁打は「２」で途切れたが、「すがすがしいです。塁に出

コールド＝（１７日、荘銀・日新）日大山形が、大敗で２年ぶり３７度目の４強進出を逃した。エース左腕・庄司海斗（３年）が先発。打者から球の出所が見えづらいトルネード投法で、テイクバックをほとんど取らない独特のフォームから力強いボールを投げ込んだ。しかし、初回から制球が定まらず、１回０／３を５安打６四死球

コールド＝（１２日、荘銀・日新）日大山形の６番・鈴木琉生（るい）右翼手（２年）が、２試合連続となる満塁弾を放つなど、３安打４打点の活躍を見せた。初回２死満塁で右翼へアーチをかけ、４点を先制。「（スタンドに）入るとは思わなかったけど、初回に４点で流れを持ってこられたのは良かった」。３回には左中間へ二塁

コールド＝（１２日、荘銀・日新）日大山形のエース左腕・庄司海斗（３年）が、今大会初登板で７回２安打無失点の好投を見せた。「野茂英雄さんを参考にしています」というトルネード投法だが、テイクバックをほとんど取らない独特のフォーム。落差のあるチェンジアップなどで７三振を奪い、第７シードの山形南打線を翻弄し