新潮文芸振興会
2016/06/02
実を結び始めた押切もえの努力 話題作りではなかったノミネート/芸能ショナイ業務話
2013年の処女作「浅き夢見し」も読んだことがあるが、明らかにレベルアップしている。5月の第29回山本周五郎賞(主催・新潮文芸振興会)では、惜しくも僅差で湊かなえさんの「ユートピア」(集英社)に敗れた。同賞では、押切がノミネートされた時点から「話題作りでは?」との憶測が飛び交った。かくいう記者も、賞2016/06/02サンケイスポーツ詳しく見る
2016/05/16
押切もえ、山本周五郎賞受賞ならず…湊かなえ氏「ユートピア」が受賞
ートピア」が受賞した。同賞は「すぐれて物語性を有する新しい文芸作品」を対象に、新潮文芸振興会が制定。今回が第29回となる。押切は13年、モデルとしての自身の体験を題材にした初の小説「浅き夢見し」を発表。予想以上の反響があり、今作の執筆につながった。今作は6編の連作短編集。わがままモデルに振り回される2016/05/16スポーツ報知詳しく見る