ここ数週間、梅雨のじめじめした天気が毎日続いていますが、１６日だけは前日の大雨が嘘のようにカラッと晴れました。神奈川・大磯ロングビーチで初開催された「サンスポレースクイーンＡＷＡＲＤ」を祝うかのような撮影日和（びより）です。２６人のレースクイーンが一堂に会したプールサイドは圧巻。しかも、サーキットで

ぜひ、お越しを！落語界きってのイケメンとして知られ、５月１日に真打昇進した瀧川鯉斗（３５）が２５日、午後６時から、東京・中央区のお江戸日本橋亭で昇進披露興行を行う。寄席を中心に各所で披露興行中の多忙な中、「きょうはお江戸日本橋亭での１日かぎりの披露の場。責任感ある高座を務めたいです。より一層気持ちを

今月に入り、周囲から「おもしろかった」、「お客さんがよく入っていたよ」、「まだ観てないの？」と言われ続けた舞台をようやく観ることができました。演歌歌手、坂本冬美さんが座長公演をする東京・日本橋浜町の明治座６月公演（２７日まで）。舞台と歌の構成で１部「恋桜」は前回の東京五輪を控えた東京・下谷の花柳界で

昨年７月にサッカー日本代表ＭＦ柴崎岳（２６）＝スペイン１部リーグ・ヘタフェ＝と結婚した女優、真野恵里菜（２８）。生活拠点をスペインに移した彼女が２カ月ぶりに帰国し、現地での新婚生活について語った。南フランス生まれの化粧品ブランド「アベンヌ」のアンバサダーに就任し、２３日に東京都内で行われた発表会に出

私の周りには年数の長さを例えるときに、学校生活と比較したがる友人がいる。例えば６年間なら「小学校生活を丸々送れる」といった具合だ。５月４、１１日付サンケイスポーツの「ヒューマン」で紹介した松坂桃李（３０）と山下智久（３４）は、ともに同企画に７年ぶり２度目の登場。友人に言わせれば「小学校を卒業して中学

日曜版の月イチ企画で著名人や愛犬や愛猫などを紹介する「ペットと私」。１４日付の紙面は、連載初となるウェルシュ・コーギー・ペンブロークが登場する。イギリス・ウェールズ地方で牧畜犬として活躍し、エリザベス女王が少女時代から繁殖を続けてきた犬種としても知られている。短足・胴長の愛らしい風貌で知られ、きつね

今年いっぱいでの芸能界引退を発表した歌手、森昌子（６０）が２８日、所属する東京・文京区のキングレコードで会見した。デビュー曲「せんせい」や「越冬つばめ」「哀しみ本線日本海」などの名曲でおなじみの昌子。ＮＨＫ紅白歌合戦には１５回出場し、８５年には紅組司会に抜てき。近年はユーモアあふれる性格でバラエティ

１９８５（昭和６０）年から始まり、３５回を数えた「浅草芸能大賞」の取材で、大賞に輝いた御年８５歳、草笛光子さんの立居振る舞いを紹介します。ヒールをロングドレスに隠し、スキップでさっそうと現れた姿に、ベテラン報道陣から「かっこいいなぁ」の声が。１９５０年に松竹歌劇団に入団し、浅草国際劇場で初舞台。当時

「いや、しゃべりうますぎやろ！」－。タレント、たむらけんじ（４５）が思わずツッコんだ。３月３日に大阪府枚方市の淀川河川公園で行われた「フジパンＰｒｅｓｅｎｔｓ淀川寛平マラソン２０１９」の囲み取材だった。同じチームで駅伝を走り、昨季までプロ野球の阪神でプレーした今成亮太氏（３１）＝現タイガースアカデミ

今月６日、サンケイスポーツなど在京スポーツ７紙の映画担当記者が選ぶ「第６１回ブルーリボン賞」の授賞式に出席した。主演男優賞や新人賞など各賞の賞状を、各紙の芸能記者代表が受賞者に授与する習わしになっており、サンスポを代表して助演女優賞の松岡茉優に手渡す機会に恵まれた。そこで賞状の文面を本人の前で読み上

先月２４日、埼玉・所沢市にある「西武園ゆうえんち」で、サンスポＧｏＧｏクイーンの撮影会が開催されました。参加メンバーは、初代グランプリの高崎かなみ（２１）、大貫彩香（２６）、真島なおみ（２０）、準グランプリの河路由希子（２２）の４人。実は私、本来は釣り担当。なぜ釣り記者が取材したかというと、第１部で

現在、テレビ放送中の「宇宙戦艦ヤマト２２０２愛の戦士たち」。劇場でイベント公開するスタイルだが、テレビ話数でいうと第２３～２６話（最終話）をまとめて第７章「新星篇」として、３月１日から全国３５劇場で上映が始まる。先月は後半の９日間で出演する声優さんのインタビュー取材がありました。２３日には新戦艦「銀

今年の「第６１回ブルーリボン賞」が、きょう２１日に発表された。受賞者は口々に受賞の喜びを語り、中でも個性的だったのが映画初主演作「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で新人賞に輝いた南沙良（１６）だ。昨年も女優デビュー作「幼な子われらに生まれ」でノミネートされたが惜しくも落選していたため、喜びもひとし

昨年、花王「リセッシュ除菌ＥＸ」や「かんぽ生命保険」のＣＭに出演し、注目を浴びた新人女優、吉田美月喜（みづき）。サラサラした黒髪が似合う高校１年生の美少女だ。小学３年生の時、「かわいい服を着たい」とモデルになりたくて芸能事務所のオーディションを受けたが、落選して泣きながら諦めた過去を持つ。その後、バ

１２日付サンスポ芸能面を見ていただけましたか？これまでの紙面との違いに驚いた人も多かったはずです。毎週土曜掲載の芸能人インタビューコーナー「ヒューマン」を休載して、東京オートサロンを大特集。しかも車ではなく、キャンペーンガールを２０人、ずらりと並べて紹介しました。私も取材班の１人として、午前中から千

スポ・コムのコラム「芸能ショナイ業務話」をよろしくお願いいたします。ところで、スポーツ新聞の芸能担当記者の大半は毎年、紅白の会場である東京・渋谷のＮＨＫホールで新年を迎えます。生放送は午後１１時４５分に終了するが、ホールの通路で出演を終えたアーティストらに感想などを聞くのが通例で、最後は総合司会と紅

「第６９回ＮＨＫ紅白歌合戦」がきょう午後７時１５分から放送される。紅組でも白組でもない最後の歌唱者のサザンオールスターズが、紅白としては３５年ぶりにＮＨＫホールに登場。３０日の取材では、オープニングとエンディングのリハーサルで姿を拝見した。ボーカルの桑田佳祐は緑色のパーカに眼鏡姿で登場。特別枠で５年

あす大みそかはテレビで２大歌謡特番が激突する。第６９回ＮＨＫ紅白歌合戦（後７・１５～後１１・４５）と、テレビ東京系「第５１回年忘れにっぽんの歌」（後４・０～後１０・０）。いずれも平成最後の大みそかに聴きたい歌がてんこ盛りだ。両番組に出る坂本冬美（５１）、「年忘れ－」の市川由紀乃（４２）、美川憲一（７

“会いに行けるアイドル”といえば、ＡＫＢ４８。東京・秋葉原に専用劇場「ＡＫＢ４８劇場」を持ち、メンバーが日替わりでほぼ毎日公演。メディアを通した遠い存在ではなく、ファンがメンバーを身近に感じられることをコンセプトに、人気を集め、現在の確たる地位を築いた。ジャニーズにも“会いに行けるジャニーズ”がいる

もの悲しげで強烈なインパクトを残す“あの曲”が、細く鳴り響く。劇団新派１３０年を記念する１１月新派特別公演「犬神家の一族」の東京公演が１４日、新橋演舞場で開幕。取材で大変お世話になっている新派の座頭、水谷八重子さん（７９）が物語のカギを握る琴の師匠、宮川香琴（こうきん）役で出演しており、初日に観劇し

お米のおいしさをしみじみ味わう機会に恵まれた。ふんわりとした舌ざわりと口の中いっぱいに広がる甘み…。小高い山々に囲まれ空気の澄んだ田んぼで、作りたてのおにぎりはことのほかおいしかったし、お米を作る人の深い愛情を感じた。今月４日、歌手、小林幸子（６４）に同行し彼女の故郷・米どころ新潟県に向かった。２０

先月２９日にサンケイスポーツの紙面「ヒューマン」のコーナーで俳優、岸谷五朗（５４）のインタビュー記事を掲載した。デビュー３５年を迎え、主演から脇役までこなす名優。今で言う「カメレオン俳優」に当てはめるのは、いささか違和感がある。さまざまな役を“コロコロ”と演じるよりは、一つ一つの役に向き合い、丁寧に

元モーニング娘。のタレント、保田圭（３７）が先日、埼玉・越谷市内で行われた「イタリアパスタ料理教室」イベントに参加した。私生活では２０１３年にイタリア料理研究家、小崎陽一氏（４０）と結婚。「パスタが大好きで毎日のように食べる」という保田は「昨日の夜も主人がからすみのパスタを作ってくれました」と幸せい

２日に中村福助さん、中村芝翫さん兄弟の取材を“はしご”したときのこと。月初は舞台の初日が重なりがち。２０１３年１１月に脳内出血の発症から４年１０カ月ぶりに歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」で復帰する福助さんと、芝翫さんが初めてシェークスピア作品に挑む演舞場「オセロー」もそうでした。数分の距離にある２つの

５月に熱愛が明らかになってから３カ月足らず。７月３０日に結婚した勝地涼と前田敦子の“超速婚”には驚かされた。ドラマ共演もしていた２人は数年前から友人関係で、今年１、２月に撮影された映画「食べる女」の撮影で急接近。春から交際に発展し、夏には夫婦になった。交際４、５カ月のスピード結婚だが、本人たちにして

２日に慢性閉塞（へいそく）性肺疾患のため死去した落語家、桂歌丸さん（享年８１）の告別式が１１日、横浜市の妙蓮寺で営まれ、業界関係者に加え、ファン約２５００人が参列。日本テレビ系「笑点」で半世紀にわたり共演した林家木久扇（８０）は弔辞で爆笑秘話を披露するなど、歌丸さんらしい明るい告別式となった。訃報が

いよいよ開幕した世界最大級のスポーツの祭典、サッカーＷ杯。１６日夜にはスーパースター、ＦＷリオネル・メッシ（３０）擁するアルゼンチンがアイスランドと対戦する。１９８６年メキシコ大会以来、３度目の優勝を狙うアルゼンチンは先日、ザ・ローリング・ストーンズのプライベートジェット機で開催地のロシア入りしたこ

日曜版の目玉となったサンスポ５５周年企画の中でも人気の高い「ペットと私にゃんてワンダフル」。スターが溺愛するプライベートの“相棒”を紹介するコーナーだが、第４回となる１０日の紙面には定番の犬や猫でなく、“初顔”が登場する。男性７人組グループ、ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳｆｒｏｍＥＸＩＬＥＴＲＩＢＥのパフォ

先月、旬なグラビアアイドルを毎日１人ずつ紹介してきたサンスポコムの連載「３６５日グラドル日記」が完結した。３５７回では、新人アイドルの亜乃のあ（１８）を紹介したが、彼女が所属するのがアイドルユニット「モエギノジノム」だ。５月２日にお披露目され「モエギ＝もえぎ（草木の芽吹く色）ジノム＝ドイツ語でゲノム

３月に額の右側を３０針縫う大けがを負った俳優、梅宮辰夫（８０）が表舞台に帰ってくる。３１日放送の日本テレビ系「ダウンタウンＤＸ」（木曜後１０・０）で仕事復帰することが決まり、このほど東京都内で行われた収録前にサンケイスポーツの取材に対応。けがの状態や、今後の人生について語った。記者が控室に入るなり、

５月８日にフランスで開幕する「第７１回カンヌ国際映画祭」（１９日まで）のコンペティション部門に日本から２作品が出品されることが決定した。１つは是枝裕和監督の最新作「万引き家族」（６月８日公開）。犯罪でつながる家族の物語だ。是枝監督といえば、カンヌの常連。２００４年の「誰も知らない」では主演した柳楽優

最近、俳優のメークがテーマとなる取材が２件あった。ひとつは女優、吉永小百合（７３）の主演映画「北の桜守」のティーチインイベント。劇中で吉永は６０代後半になった主人公・江蓮てつを演じているが、質疑応答コーナーに入ると中年の女性観客が挙手して「私は吉永さんより若いですが、あれは老け過ぎです」と“老けメー

多くの人が小学校の給食からカレーに慣れ親しむ。そのせいか、日本人にとってカレーは身近だし、「●●店のカレーはうまい」「カレー作りには自信がある」と一家言を持つ人は多いに違いない。最近はスープカレーをはじめ、バラエティーに富んだカレー料理店がわんさか誕生。カレー好きにはたまらない今日このごろでもある。

今週は、ビートたけし独立のニュースに激震が走った。自ら立ち上げ、たけし軍団も所属するオフィス北野を３月末に退社し、４月から自身が社長を務める新会社のＴ・Ｎゴンに所属することに。オフィス北野設立３０年を迎えた年の大決断に驚いたが、同社の森昌行社長によると、たけしは昨秋からずっと考え、今年に入って急速に

先月末に英歌手、エルトン・ジョン（７０）、２月初旬には米人気デュオ、サイモン＆ガーファンクルのメンバーでシンガー・ソングライターのポール・サイモン（７６）という大物ベテランシンガーが、次のツアーを最後に公演活動からの引退を相次いで表明した。ベテランのミュージシャンがツアー活動の引退宣言については珍し

まるで漫才トリオを見ているかのようだった－。３人組バンド、ＴＨＥＡＬＦＥＥのことだ。メンバーは、１４日に東京都内で行われた映画「ヴァレリアン千の惑星の救世主」（リュック・ベッソン監督、３月３０日公開）の日本語吹き替え版完成披露イベントに出席。誰が登場するかは、イベント開始まで明かされておらず、会場に

先日、サンケイスポーツなど在京スポーツ７紙の映画記者が選ぶ「第６０回ブルーリボン賞」の各賞が発表された。助演女優賞には「三度目の殺人」に出演した斉藤由貴（５１）が輝いた。記者は発表に先立ち、他紙の記者とともに斉藤を合同インタビュー。斉藤は昨年、不倫騒動で世間を驚かせてから報道陣の取材に面と向かって応

先日、第６０回ブルーリボン賞の受賞者＆作品が発表された。主演男優賞に阿部サダヲ（対象作＝彼女がその名を知らない鳥たち）、助演男優賞にユースケ・サンタマリア（同＝あゝ、荒野、泥棒役者）、助演女優賞に斉藤由貴（同＝三度目の殺人）、新人賞に石橋静河（同＝映画夜空はいつでも最高密度の青色だ）が決まり、作品賞

「それいけ！アンパンマン」のドキンちゃんなどで知られ、昨年１１月に大動脈解離で急逝した鶴ひろみさん（享年５７）の送る会の取材を終え、会社に戻ると、４年前に真打昇進で取材をした落語家、柳家小蝠さんが肺炎で亡くなったと連絡を受けました。４２歳でした。昨年末に納会でお会いした小蝠さんは元日から５日まで高座

早いもので新年が明けて２週間がたつ。２日から仕事だったため、おとそ気分に浸ることは全くなかったが、元日面のスクープ合戦を終え、大きな抜かれネタもなく、ホッとしながら正月を迎えることができた。わがサンスポは、オードリー若林正恭と南沢奈央の熱愛を終面で（２紙ではあったが…）、ＮＨＫの有働由美子アナウンサ

一度見たら絶対に忘れない。日本テレビ『笑点』の演芸コーナーや寄席で活躍中のウクレレ漫談師、ぴろき（５４）が、注目を集めている。ここ数年ずっと気になっていたので、元日、横浜にぎわい座（横浜・野毛）に足を運び、初笑いを堪能してきた。芸歴３３年、ウクレレ漫談２０年のぴろきの衣装は、フリルがついたブラウスに

昨年、ブルゾンちえみ（２７）が大ブレークするきっかけとなった元日恒例の日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の特番の若手芸人企画「おもしろ荘」。今年出演した芸人のなかで、記者が注目しているコンビが東京ホテイソンだ。ボケのショーゴ（２３）とツッコミのたける（２２）により２０１４年に結成された若手コン

８日に成人式を迎える“岡山の奇跡”こと女優、桜井日奈子（２０）が、東京・千代田区の東京大神宮で報道陣に艶やかな振り袖姿を披露。新成人の誓いを立てた。４月２７日に初主演映画「ママレード・ボーイ」が公開される若手注目株は、ラッキーカラーという青を基調とした晴れ着で登場。「偶然にも（柄に）桜が入っていて、

来年結成５０周年を迎える世界最強の英ハードロックバンド、レッド・ツェッペリン。リーダーでギターのジミー・ペイジ（７３）は先日行われたインタビューで、「来年は結成５０周年だから、ありとあらゆる驚くべきことが起こる」と予言し、世界中のファンの期待を膨らませている。具体的に述べていることは「レッド・ツェッ

約２年半の充電期間を経て復活した韓国の人気ユニット、東方神起をインタビューした。これまで記者会見やライブの取材、合同インタビューは何度も行ってきたが、２人としっかり向き合って話を聞くのは２０１１年大みそか以来、６年ぶりだった。ともに以前よりも精悍（せいかん）さがグッと増したが、気さくな笑顔や礼儀正し

２２日夜、あるマスコミ関係者としっぽり飲んでいたとき、会社から電話が鳴った。「Ｖ６の岡田准一が結婚したみたいです。クリスマスイブに届くはずのファンクラブからの結婚報告メッセージが、郵便局の手違いで２日早く届いて、ファンがＳＮＳで報告しています」その直後、今度は同席していたマスコミ関係者のメールに、フ

先日、結婚式での使用に限り、全３５８の楽曲を無償提供することを発表して話題になった４人組ロックバンド、ＧＬＡＹ。代表曲「ＨＯＷＥＶＥＲ」など、多くの楽曲が結婚ソングとして絶大な人気を誇る。記者も同曲がリリースされた１９９７年に青春ど真ん中を過ごしていた“ＧＬＡＹ世代”だ。そのＧＬＡＹのボーカル、ＴＥ

１１月２６日付から平日（月～金）の最終面を飾っている、サンケイスポーツのプロ野球オフシーズン新企画「ザ・ミュージアム」をご存じでしょうか。８つのテーマを日替わりで掲載する看板企画です。時の人に会って本音を聞き出す「直撃」。著名人らが人生のターニングポイントになった場所を訪ねる「思い出の地」。話題の事

先月１８日に豪ハードロックバンド、ＡＣ／ＤＣのリズムギター、マルコム・ヤングさんが６４歳で死去した。同月２８日にシドニーのセント・メアリー大聖堂で葬儀が営まれ遺族やバンド仲間らが参列した。マルコムさんの弟でＡＣ／ＤＣで唯一のオリジナルメンバーとなったリードギターのアンガス・ヤング（６２）が、兄に敬意

まだまだ続くだろう。上演２０００回も全くもって、夢ではない。そう予感させるのはＫｉｎＫｉＫｉｄｓ・堂本光一（３８）の主演ミュージカル「ＥｎｄｌｅｓｓＳＨＯＣＫ」だ。２０００年からスタートし、１５年に松本幸四郎（７５）主演の「ラ・マンチャの男」の１２０７回（当時）を抜いて、単独主演ミュージカルの上演回

今月３日に行われた女優、藤澤恵麻の挙式・披露宴を取材するため、東京都内のホテルへ向かった。挙式から披露宴へ移る数分の慌ただしい中で撮影に協力してもらうためスタンバイ。藤澤の到着を待つ間、ウエディングドレスを制作した「エマリーエ」のデザイナー、エマ理永さんから“秘話”を聞いた。藤澤とエマさんは、２００

先日、ＣＳ放送、時代劇専門チャンネル「藤沢周平新ドラマシリーズ第２弾」の１篇「小さな橋で」（１１月３日放送）で主演を務める松雪泰子にインタビューした。所属事務所の担当だったこともあり、昔はよくインタビューしていたが、このところなかなか機会に恵まれず本格的に話を聞くのは約１０年ぶり。久々に会った松雪は

２９日に行われた「ホリプロタレントスカウトキャラバン」の結果には正直、驚いた。中性的な雰囲気がぷんぷん漂う“りゅうちぇる”系の男性がグランプリに選ばれたからだ。頂点に輝いた定岡遊歩（ゆうほ）さんは、りゅうちぇると同じ沖縄県出身の２１歳。紫色に染めた髪に女性のような甲高い声、パフォーマンス審査ではヒョ

朝晩すっかり冷え込むようになり、紅葉の季節が近い。登山家には山々の絶景はたまらないだろうが、筆者は最近、駅の階段を上るぐらいで息の上がるのが関の山。たまには登山にチャレンジしたいと思いつつ、テレビの紀行番組を眺めるのが精いっぱいだ。そんな折、筆者のような無粋な人間にも登山の魅力が伝わってきそうなドラ

「聴きたい！観たい！週末エンタメ芸能記者コラム」が今月１０日にスタートしたのは、サンスポコムの読者のみなさんならご存じのことと思います。実は、週末にエンターテインメントを楽しみたい人の参考になるコラムが読みたいというオファーが、これまで数多く寄せられていました。今回、ようやく実現することができました

９月３０日、１０月１日の１泊２日で「塩地美澄と行く石和温泉バスツアー」に同行してきました。Ｇカップ巨乳を武器にグラビアでも大活躍のフリーアナウンサー、塩地美澄さんにとって初のファンツアーイベントで、サンケイツアーズが主催。企画の段階から手伝ってきた私も、ひと肌脱ごうと宴会の１コーナー、トークイベント

優しい笑顔が印象的だった。「自分の名前がついた馬が走るのは、うれしいねぇ」。そう語り、目尻を下げたのはタレント、ビートたけし。先日、初めて競走馬に命名をするということで、取材をする機会に恵まれた。その内容は２８日付サンケイスポーツの紙面で掲載。今回は紹介しきれなかったエピソードを披露したい。ＩＴ企業

きょうから、最終週に突入したＮＨＫ連続テレビ小説「ひよっこ」。ヒロイン、みね子を演じる有村架純（２４）が存在感を見せる中、ヒロインの親友、時子役を好演している佐久間由衣（２２）にブレークの予感が漂っている。「ひよっこ」ではヒロインに優しく寄り添う元気娘を演じ、日本の朝に明るく、活気づけてくれるような

９月３０日に最終回を迎えるＮＨＫ連続テレビ小説「ひよっこ」。ちょっとドジで忍耐強く、明るく優しいヒロイン、みね子にふんする有村架純の熱演が光り、視聴率は最終回に向けて“上昇”を続けている。初回から見続ける私としても、回が進むごとにみね子のひたむきさに共感する。なんと言っても定番の朝ドラヒロインは“一

５月１６日に頚椎人工椎間板置換手術を受けたＸＪＡＰＡＮのリーダー、ＹＯＳＨＩＫＩが東名阪を回るディナーショーを無事成功に終えた。４年目を迎えた今年は３都市７公演（昼公演も含む）で計約３５００人が来場。８万６４００円のチケットは即完し、２日の昼公演を追加したほか、大阪と名古屋公演に特別追加席を設けるほ

最近、ものすごく好きというわけではないのに気がつくと口ずさんでいる曲がある。超特急の「ＭｙＢｕｄｄｙ」。毎週楽しみに見ているフジテレビ系「警視庁いきもの係」の主題歌だ。ノリノリのリズムとドラマのエンディングで流れる出演者によるダンスが印象的な同曲は、８月７日付のオリコン週間シングルランキングで初登場

「ひふみん」の愛称で親しまれ、６月に現役を引退した将棋の加藤一二三・九段（７７）が東京都内で行われたパソコンやスマホなどで楽しめる「Ｙａｈｏｏ！ゲームゲームプラス」のメディア発表会に出席。今月１日付でワタナベエンターテインメントに所属後、初の公の場で、“タレントデビュー”を果たした。自身の愛称につい

１５日に始まるＮＨＫ総合土曜時代ドラマ「悦ちゃん」（後６・０５、全８回）に同局連ドラ初主演の節目を飾ったユースケ・サンタマリアさんの会見が秀逸でした。梅雨明けの便り届かない１２日、東京都内の気温は３２度超。ＮＨＫの試写室で、ユースケさんは「気温４６度の異常気象の中、ようこそ。最高動員数の２８００人だ

１０日からオンエアされているＮＴＴドコモとＭｒ・ＣｈｉｌｄｒｅｎのコラボＣＭ「２５年前の夏」（予告編）で、ブレーク中の俳優、高橋一生（３６）の高校時代を、「ファブリーズ」のＣＭなどで知られる高杉真宙（まひろ、２１）が演じ、「似ている！」と話題になっている。ミスチルの名曲「君がいた夏」や「３６５日」な

５月１６日に頚椎人工椎間板置換手術を受けたロックバンド、ＸＪＡＰＡＮのリーダー、ＹＯＳＨＩＫＩが１１日、大阪城ホールで行われた同バンドのワールドツアー日本公演（２都市６公演）でステージ復帰した。この日は首に負担がかかるドラムは控え、ピアノ演奏のみとなるバンド初の全編アコースティック編成。歴史的公演に

昨年のホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞した吉柳咲良（きりゅう・さくら、１３）が、７日の七夕を前に行われた取材会で人生初の浴衣姿を披露。２６の願いを短冊にしたためた。「ピーターパンを成功させる」何よりもかなえたい願いに挙げたのは、１０代目主役として女優デビューを飾るミュージカル「ピ

２２日に乳がんで逝去した小林麻央さんの訃報が翌２３日に流れてから、毎日紙面のトップでその人生を伝えてきた。通常は第一報から徐々にニュースは縮小されていくのが“自然”だが、麻央さんの場合は大勢の人がその死を悲しみ、病に負けずに最期まで前向きにブログを更新し続けた強さと優しさに脱帽し、その思いはスポーツ

によるリレーブログ「芸能ショナイ業務話」を始めて３年目になる。読者のみなさんに日ごろの取材現場のこぼれ話やスクープの秘話、苦労話などを紹介することで、芸能マスコミを身近に感じてもらえればと２０１５年３月にスタートし、１４人がそれぞれの感性でつづってきた。ヤフー！ニュースに掲載された際には、一般の方か

少し前の話になるが、お笑いコンビ、くりぃむしちゅーに初めてインタビューした。その“司会力”でテレビに引っ張りだこの上田と、鋭いボケがますます冴え渡る有田。この仕事を始める前から、テレビで見て、ずっと気になっていたコンビだった。以前、ほかの記者から「お笑い芸人は実際インタビューすると、意外と真面目で印

６月に結婚式を挙げる花嫁を意味するジューンブライド。最も幸せなるともいわれ、今月は結婚式も全国各地で花盛りだ。そんな折り、人気を集めている結婚式ソングがある。シンガー・ソングライター、藤田麻衣子（３３）が４年前にインディーズで出し、全国各地のライブで浸透させてきた「手紙～愛するあなたへ～」というバラ

先月２６日にザ・ビートルズの歴史的名盤「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の５０周年記念エディションが全世界で発売された。１９６７年６月に発売された同作は英チャート２７週１位を獲得。実験的なサウンドは当時、画期的であり、以降のレコーディング技術にも大きな影響を与えたといわれて

先日、サンケイスポーツ編集局に大物女優が来社した。ブレーク前の若手タレントや新人がＰＲで訪れることは珍しくないが、誰もが知るスターが新聞社にやってくることはめったにない。その日の“お客さま”は南野陽子。１９８０年代後半を代表するトップアイドルで、今もドラマや舞台で活躍し、常に第一線を走ってきた女優で

ぽっちゃり体形から想像できないキレキレのパフォーマンスに、赤裸々トークで大人気の渡辺直美（２９）。インスタグラムのフォロワー数は日本１位の６６０万人を誇る。テレビでも見ない日はないくらい売れっ子の直美が女優業にも進出。７月スタートのＴＢＳ系「カンナさーん！」（火曜後１０・０）でプライム帯（午後７～１

昨年１１月に宝塚歌劇団を退団し、４月から女優に転身した元星組娘役トップ、妃海風（ひなみ・ふう、２８）。これまでは男役に寄り添ってきたが、乙女の園を巣立ち、今後は１人の足で立っていく。太陽のように明るくキュートな妃海。４月末、退団後初のトーク＆ライブを開催した。劇団時代は「お茶会」と呼ばれるタカラジェ

１期生の小嶋陽菜（２９）が卒業し、さらに世代交代が加速したＡＫＢ４８。その中で独自路線を歩み、４７都道府県代表メンバーで構成されるチーム８が結成３周年を迎えた。今月はさいたまスーパーアリーナ公演を成功させるなど、ＡＫＢの将来を担う存在として期待される若手集団だ。「２万年に１人の美少女」の異名を持つ「

今月メジャーデビューしたシンガー・ソングライター、半崎美子（３６）が注目を集めている。メンタルソングの女王としてインディーズ時代から名をはせていただけに、大手レコード会社５社による争奪戦が繰り広げられた逸材だ。最大の武器は、聴衆のハートをわしづかみにする歌唱力だ。インディーズ時代の主な活動拠点は商業

先日、東京・丸の内ピカデリーでテレビ東京系連続ドラマ「釣りバカ日誌Ｓｅａｓｏｎ２新米社員浜崎伝助」（２１日スタート、金曜後８・０）の完成披露試写会が行われ、ハマちゃん役の濱田岳、スーさん役の西田敏行らが登壇した。２２年間続いた映画版で初代ハマちゃんを演じた西田が、映画館で釣りバカシリーズの舞台あいさ

元宝塚歌劇団星組トップスター、柚希礼音（３７）が３月に開催したソロコンサート「ＲＥＯＮＪＡＣＫ２」の大阪公演を取材した。稽古開始前や初日に聞いたエピソードを紹介したい。昨年、退団後初めて開催した「ＲＥＯＮＪＡＣＫ」は現女優、陽月華（３６）ら星組時代の仲間と共演したが、今回は外の世界に羽ばたいた自身を

元秋田朝日放送のフリーアナウンサー、塩地美澄（３４）が東京都内で写真集「すきだらけ」の発売記念イベントを行った。まず目を引いたのが、塩地アナの凹凸ボディー。ボン、キュッ、ボンッ。しかも胸元があらわになった真っ赤なスカート姿だ。彼女のボディーは、単に細いというだけではなく、メリハリがあって健康的。だか

とかく注目されやすい、著名人の二世。元プロテニス選手でタレント、松岡修造（４９）の長女、松岡恵さん（１７）がタカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校に合格したニュースも話題となった。宝塚では１月、プロゴルファーの小達敏昭（４９）を父に持ち、元女優の故夏目雅子さん、故田中好子さんのめいという月組男役の風間

先月、米ロサンゼルスで行われた映画「パワーレンジャー」を取材した。同作は日本のスーパー戦隊シリーズを原作にした米人気ドラマを２０年ぶりに映画化し、製作費１２０億円を投入した話題作。日本版吹き替えでレッドを勝地涼、ピンクを広瀬アリスが務めることから、ワールドプレミアに参加する２人に同行することになった

少し前の話で申し訳ないですが、３月１９日に茨城・大洗町で行われた「大洗春祭り海楽フェスタ２０１７」に行ってきました。毎年、車で行ってますが、駐車場の“確保”が最大のネック。町営駐車場がメイン会場に最も近く便利ですが、午前７時に現地に到着したところすでに満車。数年前なら何とか止められたのに…。年々、人

最近のＶＲ（仮想現実）技術の進化は目覚ましい。憧れのグラビアアイドルが目の前にいるかのようなバーチャルな世界を体験できる。そんな男心をくすぐるＶＲグラビアムービーシリーズ「接写以上、接触未満」が発売された。専用の動画再生アプリをダウンロードし、ＱＲコードを読み込んで動画を再生すると、３Ｄのリアルなグ

１７日に「『ミヤネ屋』の秘密大阪発の報道番組が全国人気になった理由」（講談社＋α新書、税込み９０７円）が発売された。著者は、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」（月～金後１・５５）のコメンテーターを務める読売テレビの春川正明解説委員（５５）。私も同番組の芸能コーナーに隔週レギュラーで出演させてもらって

ここまで大きな話になるとは…。入社１年目の記者も思わず、心の中でそうつぶやいてしまった。昨年１２月１１日に当て逃げ事故を起こし、自宅謹慎していたお笑いコンビ、ＮＯＮＳＴＹＬＥの井上裕介（３７）のことだ。今月６日、不起訴処分となったことを受け、翌７日に所属する東京・新宿の吉本興業で謝罪会見を行った。終

“第２のジャスティン・ビーバー”と称され、世界中から注目を集めているのが、カナダ人シンガー・ソングライター、ショーン・メンデス（１８）だ。歌唱動画がマネジャーの目に留まってデビューしたジャスティンのように、動画アプリ「Ｖｉｎｅ」に投稿した歌唱動画が１日で１万回の「いいね！」を獲得し、レコード会社が契

２月２８日、ピン芸人日本一決定戦「Ｒ－１ぐらんぷり２０１７」が開催される。今年の決勝進出者の顔ぶれを見てみるとブルゾンちえみ、横澤夏子、ゆりやんレトリィバァ、石出奈々子…。大会史上最多となる４人の女芸人が決勝の舞台に立つことになった。女同士の“仁義なき戦い”に目が行きがちだが、男の戦いもヒートアップ

同僚の年配男性記者が、ニヤニヤ笑いながら教えてくれた。今月１８日のことだ。「きのう（１７日）の夜、ＮＨＫの総合テレビを見ていたらね。９０歳のおじいちゃんが、いきなりセックス自慢を始めたんだよ。びっくりしたねえ」聞けば、「ドキュメント７２時間」（金曜後１０・５０）の一コマ。その冒頭、停泊した自衛艦の見

２月５日にスタートしたテレビ朝日系「キラキラ☆プリキュアアラモード」（日曜前８・３０）で主要キャラクターの一人、キュアショコラこと剣城あきらの声を演じる声優、森なな子（２９）。身長１メートル６７のスラリとしたショートカットの美人は宝塚歌劇団出身で退団後、ミス・ユニバースジャパンのファイナリストに選ば

「スウィングガールズ」、「ハッピーフライト」などで知られる矢口史靖監督（４９）の待望の新作「サバイバルファミリー」がいよいよ１１日に公開される。電気がなくなった世界を必死に生き抜こうとする平凡な一家を描いたヒューマンドラマで、口先ばかりのさえないお父さん（小日向文世）、天然のお母さん（深津絵里）、無

２０１７年もはや２週間が経過した。年明けの箱根駅伝で青学大が３連覇したことに始まり、今はトランプ次期米大統領の発言が中心となっている。昨年を振り返れば、芸能界は不倫、ＳＭＡＰの解散騒動、２月になれば覚醒剤事件と騒々しく、決して明るくないニュースが頻繁に起きていたことに比べれば、とても平穏でいい滑り出

新年が明けてはや２週間。１日の新聞休刊日を経て、舞台の幕が上がる２日から仕事をするのが記者のここ数年の仕事始めになっています。人込みでごった返す観光名所をパソコンなどが入った１０キロほどある荷物を抱えて歩くのは、普段のそれの倍の気疲れをします。とはいえ、お正月の仕事でも１つだけ“自慢”できる楽しみが

先日、東京・新国立劇場で上演中の「豚小屋」で２人芝居に挑む北村有起哉と田畑智子を取材した。彼らのインタビューが面白かったので、今回は対談形式で紹介しようと思う。同作は、第二次大戦中に旧ソ連軍から脱走し、４１年間も豚小屋に隠れて生きた男性と、彼をかくまう妻を軸に夫婦の絆を描く物語。－－セリフ量がすごい

２日に女性アイドル集団、ハロー！プロジェクトの新春恒例公演がスタートした。今年はモーニング娘。’１７、アンジュルムら６組が参加。６月に解散する℃－ｕｔｅは不参加、また、同３０日をもって芸能界から引退するカントリー・ガールズの嗣永桃子（２４）にとっては最後のハロプロ公演になるなど、一つの転機となるステ

昨年９月にＳＫＥ４８のメンバーからフリーアナに転身した柴田阿弥（２３）は酉年の年女だ。昨年末からインターネットテレビ局、ＡｂｅｍａＴＶのニュース番組「けやきヒル’ｓＮＥＷＳ」（月～金曜正午）の月、火、金曜キャスターを担当している。ＳＫＥ時代から機転が利くトークで知られ、アナウンス力は評価が高く、安定

昨年の芸能界は振り返れば、数々の不倫騒動が世間の耳目を集めた。普段のイメージと起こした事態の落差が大きければ大きいほど、大騒ぎになった。ただ、迅速で誠意ある対処をすれば、ダメージを最小限に食い止めることができる。それは不倫に限らず、何か騒動や事件を起こした場合の一般社会にも通じることを証明した１年で

なにかと騒がしかった２０１６年もきょうで終わり。大みそかで長きにわたり続くものは年越しそば、年末ジャンボ宝くじの抽せん会、ゆく年くる年、そしてＮＨＫ紅白歌合戦などなど。時代が変わるとともに格闘技やカウントダウンライブイベントなど、こたつの中で家族だんらんを連想させるものから、アクティブなものが増えて

２８日にＮＨＫ紅白歌合戦のリハーサルが始まり、いよいよ本番が間近に迫ってきた。今年は初出場組でＫｉｎＫｉＫｉｄｓやＰＵＦＦＹら幅広い世代に人気のあるグループが選出。ピコ太郎やＲＡＤＩＯＦＩＳＨなど“今年の顔”の後押しはあるが、出演が実現していれば最大の目玉はやはり、ＳＭＡＰだったわけで、いい意味でも

今年度の最も優れた新人映画監督に贈られる「新藤兼人賞２０１６」の授賞式を先日、取材した。日本映画製作者協会（新藤次郎代表理事）に所属する現役プロデューサーが約１８０本の日本映画を審査した結果、金賞には女優、宮沢りえ（４３）の主演映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を手がけた中野量太監督（４３）が輝いた。授

大ヒット映画「ハリー・ポッター」の新シリーズ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」（デイビッド・イェーツ監督）が２３日に公開された。英俳優エディ・レッドメイン（３４）が主演。“ハリポタ”の原作者である英作家、Ｊ・Ｋ・ローリングさん（５１）が初めて脚本を手がけ、ハリポタの世界観をきっちりと受け

先日、東京都内で行われた映画「オケ老人！」（細川徹監督、１１日公開）のプレミア試写会を取材した。ＮＨＫ連続テレビ小説「ごちそうさん」など高視聴率ドラマに主演した女優、杏（３０）の初主演映画。老人ばかりのアマチュアオーケストラに入団し、指揮を任された高校教師（杏）の奮闘を描いた人間ドラマだ。試写会の舞

大ブレークしたスーパー歌舞伎ＩＩ「ワンピース」などを手掛けた脚本家、横内謙介氏が脚本・演出を手掛ける舞台「歓喜の歌」（１３日まで）が３日に東京・両国シアターＸで開幕した。東京公演後は厚木や郡山、福島、須賀川、会津、山形、仙台、秋田など東北各地を巡業し、年内いっぱい上演予定。同作は、劇場職員の気のない

今月６日付のサンスポで取り上げた宮野陽名（ひな、１３）。女子小学生向けファッション誌「キラ☆ピチ」（学研）の専属モデルで、動画配信サービスのＡｍａｚｏｎプライム・ビデオで配信中のドラマ「福家堂本舗－ＫＹＯＴＯＬＯＶＥＳＴＯＲＹ－」で女優デビューを果たした期待の星だ。小学５年のとき、地元・鹿児島でスカ

先日、編集作業をサポートする内勤で頑張る２６歳の“メガネ君”が、初の現場取材に出かけた。丸メガネがトレードマークで七分丈のズボンが好きな彼は、内気でジョークがつまらなくて仕事以外のプライベートは暇そうに見えるが、どんな要望にも「はい…」とボソボソとした声で“クール”に答え、黙々と働く上に、スベリまく

２２日公開の映画「バースデーカード」（吉田康弘監督）は日本列島に、感動の涙を届けてくれる一作となりそうだ。吉田監督が初めて脚本にも挑戦したオリジナル映画。主人公の紀子が、１０歳のときに亡くなった母から２０歳になるまで毎年届くバースデーカードを通し、紀子の成長と家族の絆を描いた心温まる感動作を描いた。

今月１日、福山雅治の主演映画「ＳＣＯＯＰ！」を見てきた。公開初日に映画館に足を運ぶなんて、たぶん人生で初だろう。スキャンダルを追う写真週刊誌が舞台ということもあり、芸能マスコミに身を置く１人として、気になっていたからだ。なんといってもキャスティングが面白い。主人公の中年カメラマンを、最も私生活を写真

先日、関ジャニ∞の潟・朱鷺メッセで行われたアリーナツアーの千秋楽公演を取材。関ジャニらしく、お笑い満載の演出だった。ライブ中盤、定番のコントがスタート。村上信五（３４）が死んでいる設定で、メンバーは大げさに悲しみ始める。すると突然、丸山隆平（３２）が「チュウしたら生き返る」と提案。これに渋谷すばる（

「第９回したまちコメディ映画祭ｉｎ台東」のシネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」で歌舞伎俳優、中村七之助と片岡亀蔵の取材をしたときのこと。「大江戸－」は宮藤官九郎が初めて歌舞伎を演出した作品。亡き中村勘三郎さんから声を掛けられた宮藤が、落語の「らくだ」「品川心中」「永代橋」などをちりばめた喜劇で、江戸

１０月に自身初のワールドツアー「ＮａｏｍｉＷａｔａｎａｂｅＷＯＲＬＤＴＯＵＲ」を行うお笑いタレント、渡辺直美（２８）の会見を取材した。米ニューヨーク（１０月２日）、ロサンゼルス（１０月４日）、台湾・台北（１０月１８日）の３公演。芸歴１０周年を迎え、「初心に戻って新しいことに挑戦したいと思った」と心境

９月１０日。プロ野球、広島東洋カープが２５年ぶりにセ・リーグを制覇した。四半世紀ぶりの歓喜に、芸能界の鯉党たちも喜びを爆発。そのなかでも、タレントの風見しんご（５３）はサンケイスポーツの電話取材に“鯉に恋する”思いを存分に打ち明けてくれた。風見の小さいころの思い出といえば、「父に旧広島市民球場に連れ

２０日の土曜日、ボッーっと過ごす夕方にフジテレビ系「かたらふ」を見ていた。スターが大好きな小堺一機が、ゲストと「生きるレジェンド」と呼べるスターについて語り合うトーク番組で、この日はアイドル好きで知られる藤井隆と「夜のヒットスタジオ」をテーマに盛り上がっていた。私も夜ヒット世代なので、秘蔵映像ととも

「ＳＭＡＰは１２月３１日をもって解散し、５人はジャニーズ事務所に残る」。今月１４日未明に事務所から発表された衝撃の内容。ジャニーズ担当として取材してきた記者は正直、この決断は予想できなかった。１月に分裂騒動が勃発も、フジテレビ系「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」でグループ存続宣言をして、一度は沈静化。さらに、５

「ただいま戻りました！」－。２０１０年１１月から活動休止していたシンガー・ソングライター、大黒摩季（４６）がステージに帰ってきた。今月１３日に地元・北海道で開催された野外音楽フェス「ライジング・サン・ロックフェスティバル」に出演し、歌手活動を再開させた。ファンの前に立つのは約６年ぶり。熱気と感動に包

５人組メタルコアバンド、Ｃｒｏｓｓｆａｉｔｈが韓国ロック界に新風を吹かせた歴史的な瞬間を目の当たりにした。それは１９９９年から続く韓国最大のロックフェスティバル「仁川ペンタポート・ロック・フェスティバル」（７カ国８４組が参加）で起こった。彼らは５年前に英バンドの楽曲カバーで注目を集め、すでに欧州ツア

“謎の聖女”として写真週刊誌「ＦＬＡＳＨ」でヌードグラビアを連載しているタレント、璃子（２５）が、１日に東京都内で行われた初主演映画「好きでもないくせに」（吉田浩太監督、９月３日公開）の完成披露試写会に出席した。昨年５月から始まった連載で、名前以外の素性を一切明かしていなかったことから注目を集めてい

１３日に東京都内で行われた伊原剛志主演のテレビ東京系「ヤッさん～築地発！おいしい事件簿」（２２日スタート、金曜後８・０）の制作発表で、里見浩太朗が自身の“誕生秘話”を明かした。１１月に豊洲への移転が決まっている築地市場で最後のドラマロケが行われる同作。築地の思い出を聞かれた里見は、歌手を目指して静岡

大きな高い壁を越えようと、強い意志を持って音楽活動を開始したミュージシャンがいる。尾崎裕哉。伝説のロックスター、尾崎豊さんの一人息子だ。１６日放送のＴＢＳ系音楽特番「音楽の日」に生出演が決まり、テレビ番組で初歌唱する。シャープな顔立ちをはじめ、透き通った力強いハイトーンボイスは生き写しだといわれるく

２０１１年の「第３６回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリに輝いた声優兼歌手、田所あずさ（２２）が先日、報道陣に浴衣姿を披露し、七夕にちなんで１５の願いを短冊にしたためた。「お芝居がうまくなりますように」「ＣＤが売れますように」「ラフティングができますように」「つまんないって思われません

３月末で１２年間出演したテレビ朝日系「報道ステーション」のキャスターを降板した古舘伊知郎氏（６１）が、先月からバラエティーを解禁。９日放送のフジテレビ系「人志松本のすべらない話」（後９・０）に初参戦することになり、取材する機会を得た。報ステ降板を発表した昨年末の記者会見で同氏は、報道とバラエティーの

１９９０年代のお笑い番組が好きだった方なら、一度はこのフレーズを聞いたことがあるのではないだろうか。「か・が・や・で～す！」そう、お笑いコンビ、松本ハウスのボケ担当・ハウス加賀谷（４２）の決めせりふだ。１９９１年にコンビを結成した松本ハウス。人気番組「タモリのボキャブラ天国」などに出演するなど、９０

元モーニング娘。のタレント、矢口真里が最近、本来の明るさと元気を取り戻しつつある。マッサージ店のＰＲイベントに先日参加した際に取材、改めて感じた。矢口はまず「私、最近、ネットニュースにしか出ていない気がする」と自虐ネタを一発。そんなことはないのだが、できる限り本音で話そうとする気持ちは伝わってきた。

今年はザ・ビートルズの来日５０周年。これを記念して東京・中野区温暖化対策推進オフィスでは、日本公演に同行した公式カメラマンのロバート・ウィテカーさんが撮影した写真６０枚を展示した「ロバート・ウィテカー写真展」が行われている。６月２４日に行われた関係者向けのプレビューには、故ジョン・レノンさんの妹、ジ

４月に開局した「ＡｂｅｍａＴＶ」をご存じだろうか。テレビ朝日とＩＴ大手のサイバーエージェントが共同で設立した無料放送のインターネットテレビ局だ。音楽やスポーツ、ドラマ、バラエティーなど２４チャンネルで構成され、スマートフォンやパソコン、タブレットなどで視聴できる。なかでも、芸能をはじめとするニュース

先日、今さらながら、押切もえ（３６）の小説「永遠とは違う一日」（新潮社）を読んだ。正直、驚いた。端的で読みやすく、情景が浮かぶ文章。緻密な構成。２０１３年の処女作「浅き夢見し」も読んだことがあるが、明らかにレベルアップしている。５月の第２９回山本周五郎賞（主催・新潮文芸振興会）では、惜しくも僅差で湊

先日、「ビューティーミューズ大賞２０１６」の授賞式で突然涙を流し、話題になった女優、吉田羊（年齢非公表）。その出来事にはびっくりしたが、涙以外でも驚かされたのが、ストイックな健康法だ。吉田が実践しているのは、「冷え取り健康法」というもの。「人間は心臓辺りの体温が３７度、足下は３１度で常に下がっている

２０日、東京都内で行われたバブル期をリスペクトしたセクシーアイドル２人組、ベッド・インのメジャーデビュー発表会見に伺った。メンバーの益子坂かおり（３０）と中尊寺まい（２８）はボディコン（ボディーラインを強調したミニスカートの洋服）姿で下ネタ満載、当時の流行語などを巧みに使い、笑わせた（？）。１９８０

朝は、ＮＨＫ連続テレビ小説「とと姉ちゃん」（月～土曜前８・０）をだらだら見た後、テレビ東京の韓流プレミア「パンチ～余命６ヶ月の奇跡～」（月～金曜前８・１５）を見るのが日課となっている（寝坊して見逃すこともあるが）。俳優、キム・レウォン主演最新作で、不正も辞さない野心あふれる検事が、余命６カ月と宣告さ