た大谷が、１９年以降のテレビ界でスポーツコンテンツを激増させるのは間違いない。タレントはお呼びでない時代になりそうだ。現在、ＮＨＫＢＳでは、大谷出場の試合はすべて放送されているが、その人気は過去の日本人大リーガーとは桁違い。当然、民放もテレビ界が見逃すはずがなく、各局とも大谷の特別番組を企画中という

水谷隼（２９）は、第１試合のダブルスで勝利すると、第４試合のシングルスでも敗れたものの大熱戦を披露し、集まった５６２４人の観客を沸かせた。生まれたばかりのスポーツコンテンツに、観客も手探り状態。おのおのが思い思いにエールを響かせたり、選手の名前をコールしたりして楽しんだ。中にはヤジのようなものも混じ

中継の「ＤＡＺＮ（ダ・ゾーン）」に変わった。好きなチームの試合を全て生中継で見るには「インターネット」が必須になったのだ。さらにスポーツコンテンツが、携帯電話各社がユーザー囲い込み手段として利用されはじめている。「電波」から「通信」への大々的な転換は、ＢＳ・ＣＳの独壇場だったスポーツ中継のあり方を大