）が、始球式で「一球入魂」のノーバウンド投球を披露した。所属事務所の先輩を通じて紹介された野球評論家の高木豊氏に付きっきりで３時間指導をしてもらったといい、その成果を本番で発揮。「（高木氏に）マウンドは神聖な場所と教わりました。一球入魂でした。ノーバウンドで届いてよかった」と安心した様子だった。＝2

民ファーストの思いを込めた背番号１のヤクルトのユニホーム姿でマウンドに登場。投じたボールは３バウンドで捕手のミットに収まった。「いつもマウンドに立つと緊張します。中学時代にソフトボールのピッチャーを務めてましたが、あまり勝った記憶はありません。今日は一球入魂のストレートで臨みました」とコメントした。