４日～７月３日）の公開稽古が３日、東京・世田谷シアタートラムで行われた。第２次世界大戦中の核開発競争をめぐり、ハイゼンベルグとボーアの２人の世界的物理学者の会話を中心としたせりふ劇。ボーアの妻役の宮沢は「今までにない感覚の戯曲。難しい言葉を押し上げている人間の業や孤独を感じていただけたら」と話した。

３日、同所）の公開稽古を行った。第２次世界大戦下にナチス・ドイツと連合軍側で展開された核開発競争を描く３人芝居。ドイツ人物理学者を演じる段田は「たとえ物理の理論や学術用語が分からなくても、サスペンス的な興味で楽しめます」とＰＲした。デンマーク人物理学者の妻を演じる宮沢は「今までにない感覚の戯曲です。