７、８日の葬儀には関係者が多数出席し、故人の人柄がしのばれた。西村さんは１９９８年８月、最初のがんが発覚。実に２６年以上もがんとともにリングで戦い続けた。一方で記者には、若手時代から「律義な男」という印象しかない。９７年９月、故アントニオ猪木さんはプロレスに転向したばかりの元柔道世界王者・小川直也を

スで行われたバーチャルリアリティーの対戦システム「ＨＡＤＯ」に参加。ピンクの柔道着に大きな「幸」のマークをつけたお手製の衣装で登場し、同じく参加した元柔道世界王者でタレントの篠原信一（４４）を倒すなどノリノリだった。イベント後は「毎年毎年、規模が大きくなられて、すごいです。今後も続けて出たいですね」