民投票での欧州連合（ＥＵ）離脱派勝利はスポーツ界にも大きな影響を及ぼしそうだ。特にサッカーでＥＵ内移籍の自由を認めた「ボスマン判決」以降、世界各国のスター選手が集まるイングランド・プレミアリーグは変革の波が押し寄せる見通しで、将来に不安と期待が入り交じる反応が広がった。欧州でも屈指の高額な放送権収入

英国のＥＵ離脱が決まり、世界最高峰といわれるサッカーのイングランド・プレミアリーグに不安が広がっている。これまで同リーグではＥＵ国籍選手は就労ビザ取得は不要だったが、今後は英国出身選手のプレー機会を増やすために設けられている厳しい基準をクリアしなければならない。母国の国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ラン

欧州選手権は２７日、決勝トーナメント１回戦の２試合が行われる。前回大会決勝と同じイタリア―スペインが対戦。イタリアは１次リーグＥ組の第２戦、スウェーデン戦で右内転筋を痛めたＭＦアントニオ・カンドレーバ（２９）＝ラツィオ＝は欠場が濃厚となった。イタリアのアントニオ・コンテ監督（４６）は「スペインには最