つを受けた。両親も同席したあいさつでは、指揮官が巨人、楽天との３球団競合の中から引き当てた「交渉権確定」と印字されたくじの紙と、自らがドラフト会議の時に着用していたＩＤカードをプレゼントした。ＩＤカードには「縁」の一文字を書き加えた。手渡す際には「これはおととし、真中（前）監督が間違えたものです」と

巨人は２年連続でドラフト１位のくじ引きを２度外し、当たりをつかめないまま涙をのんだ。昨年は抽選役を回避した高橋由伸監督（４２）が初出馬。まず７球団競合の早実高・清宮、続いて外れ１位で３球団競合の九州学院高・村上の交渉権獲得を目指したが、いずれも他球団に先に当たりを引かれて“空くじ”に終わった。「残念

はあった」と漏らした巨人・高橋由伸監督（４２）が臨んだ初めてのクジ引きは、無残なものだった。早実・清宮を７球団競合の抽選で逃し、外れ１位では九州学院・村上を３球団競合の抽選で外した。外れの外れで中大・鍬原拓也投手（２１）を指名。ここでやっと１位指名が確定した。「当初、外れ１位候補の筆頭は、高校生では