2回。先頭の4番バレンティンに左前打を許して迎えた無死一塁だった。同じ熊本県出身で高卒2年目の村上に投じた初球、内角の真っすぐ138キロを捉えられて、逆転の2ランを献上した。さらに1死一、二塁のピンチを招いたが、何とか後続を断ち踏ん張った。大竹は済々黌高、村上は九州学院高とライバル校の同士の出身だ。

プロ初の聖地で記念すべきアーチを描いた。チームで唯一全試合出場している村上は「5番・三塁」でこの日も先発出場。1-3の7回無死、阪神2番手の能見が投じた2球目を左翼スタンドへ運んだ。村上が甲子園でプレーするのは15年夏、九州学院高1年生で出場して以来。当時15歳の村上は4番打者として5年ぶりの聖地出

（１９）が２１日、阪神１０回戦（甲子園）で１２号ソロを放った。１－３で迎えた七回先頭。カウント１－０から能見の１４１キロの直球をとらえた打球は左翼席に飛び込んだ。熊本・九州学院高では１年夏に甲子園に出場した１９歳は「何とか出塁する気持ちで打席に立った。しっかりと押し込むことができた」とコメントした。

の左翼席に運んだ。熊本・九州学院高からドラフト１位で入団し、２年目の和製大砲。今季は全試合に先発しているが、前の試合までわずか１安打と苦しんでいた。球団広報を通じて「毎日チームに迷惑ばかり掛けているし、結果を出さないといけない立場なので。また、次の打席で打てるように準備していきたい」とコメントした。

「正直言うわ。今、うちのポジションで空いてるのは三塁だけやね」こう明かしたのは杉村繁巡回コーチ（６１）。トリプルスリーを３度記録した山田哲の育ての親としても知られる名伯楽は「アイツ（村上）は大物選手になるぞ」と太鼓判を押す。九州学院高で甲子園に出場し、２０１７年ドラフト１位で入団。２軍では９８試合出

れる紅白戦で４番起用するプランを明かした。「彼（村上）を中心に起用していくというのも一つの方法。経験を積んで結果を出してくれれば。（紅白戦で４番も）打てるんじゃないかな」昨年、九州学院高からドラフト１位で入団した村上にとっては初の１軍キャンプ。昨季はイースタン・リーグで打率・２８８、１７本塁打、７０

ー・村上宗隆内野手＝九州学院高＝が１２日、イースタン・リーグ巨人戦（戸田）に「４番・ＤＨ」で先発出場。２試合連続の８号２ランを放った。４回無死一塁。野上に２ストライクと追い込まれた後の３球目、外角の１３６キロフォークをうまく拾って右翼後方の防球ネットに豪快にぶち当てた。開幕から英才教育のためファーム

の２部門でトップを快走。九州学院高から入団１年目で、順調に４番ロードを歩んでいる。７日の同カードまで開幕から出場１４試合連続安打。８日、この日と無安打に倒れたとはいえ、１６試合で「４番・三塁」に座り、リーグ６位の打率３割４分４厘。巨人・内海、ロッテ・唐川からを含む３本塁打、１５打点は堂々のトップだ。

ドラフト１位・村上（九州学院高）がソフトバンク戦（神宮）に「９番・指名打者」で先発し、初打席で“プロ初安打”をマークした。試合前練習の後には「緊張しました。当てに行かず自分のスイングができるように、力まずに頑張りたい」と話していたが、２点リードの２回２死、カウント１ボール２ストライクからソフトバンク

宗隆内野手（１８）＝九州学院高＝が２日、イースタン・リーグ春季教育リーグ開幕の西武戦（戸田）に「４番・三塁」で先発。第２打席で西武先発・相内の１４１キロ直球を左前へ運ぶ二塁打を放った。「１打席目で球がシュートしていた（結果は遊ゴロ）ので、最後まで見て打とうと思っていた。試合に勝ったのは良かったけれど

宗隆内野手（１８）＝九州学院高＝にダメ出しを連発した。高津２軍監督も知らなかった“サプライズ訪問”で、ノムさんが２０年ぶりに西都へ登場。村上は打撃練習で右に左に特大弾を放ったが「性格上どうしても悪いところに目がいってしまう」と、いきなり欠点を指摘した。構えたときに、バットの先端が、投手方向へ向くこと

た。捕手から三塁手に転向、キャンプは２軍スタートのドラフト１位・村上＝九州学院高＝は「超下手なんで、コーチや先輩にいろいろ教わりたい」と初体験のキャンプへ意欲満々。１軍スタートの同２位右腕・大下＝三菱重工広島＝も「派手なことはできないので、粘って食らいつく姿勢を見せたい」と静かな闘志を燃やしていた。

試験のため欠席したものの、ほかの７人はノックやランメニューで汗を流した。春季キャンプは２軍スタートのドラフト１位・村上宗隆内野手（１７）＝九州学院高＝は「最初はプロの練習に戸惑いもあったけど、同期の先輩が優しくしてくれて、いい練習ができた」と満足げ。１軍スタートのドラフト２位・大下佑馬投手（２５）＝

出身の新人６人が１軍（沖縄・浦添）スタートを切る。一方、捕手から三塁にコンバートされた１位の村上宗隆内野手（九州学院高）は、じっくり育てる方針から２軍（宮崎・西都）に回ることが決まった。高校通算５２発で「九州のベーブ・ルース」の異名をとった村上を、高く評価していたのが、４日に亡くなった星野仙一さんだ

宗隆内野手（１７）＝九州学院高＝が１７日、埼玉・戸田球場で行われた新人合同自主トレに３日ぶりに復帰した。１５日のオフを挟み、１６日は３９・５度の発熱による体調不良で参加を見合わせ。この日はランニングメニューこそ抑えめだったが、キャッチボール、ティー打撃などの通常メニューはこなした。小川監督も視察に訪

手中、半分の選手が“ある”グッズと新生活を共にする。マットレス－。寝具のひとつで、多くのアスリートが利用している。体が資本の選手にとって、一日の疲れを癒やす睡眠グッズはかかせないものだ。ドラフト１位・村上宗隆内野手（１７）＝九州学院高＝も愛用のマットレスを持ち込んだ。高２時に両親からプレゼントされた

ドラフト１位・村上（九州学院高）が７日、埼玉・戸田市内の戸田寮に入寮した。初の寮生活に高校２年の時に父親に買ってもらったというマットレスを持ち込み、「野球しかすることがない。しっかりやっていきたい。早く環境に慣れていきたい」。９日から新人合同自主トレがスタートするが、「元気の良さでは負けないようにし

放ったＤ１位の村上（九州学院高）は「打撃、長打力を伸ばしていきたいです。ＤｅＮＡの筒香選手を超えられるように頑張りたい」と意気込みを口にした。最速１５０キロ右腕のＤ２位・大下（三菱重工広島）は「低めの制球力で打ち取るのが売り。特技はフォークリフトの運転」。Ｄ３位の最速１５１キロ右腕の蔵本（岡山商大）

宗隆（捕手・１７歳・九州学院高）の父・公弥さん（４４）は、３人の息子たちを厳しくしつけた。次男である村上が小学生のころ、小さな声でおざなりな返事をして、「そんな小さい声で人に伝わると思っているのか。伝わって初めて返事なんだ」と叱ったことがある。挨拶や食事のマナーも同様だった。公弥さんは柔らかな語り口

こう言い切ったのは、九州学院高（熊本）の村上宗隆のこと。１８７センチ、９３キロの恵まれた体。１年夏の甲子園で４番に抜擢され、同年秋から捕手に専念。１年夏以降は秀岳館の壁に阻まれ甲子園経験はないが、高校通算５２本塁打を誇る長距離砲だ。前出のスカウトが言う。「高校ビッグ３といわれる中村（広陵）、安田（履

球団競合の早実高・清宮、続いて外れ１位で３球団競合の九州学院高・村上の交渉権獲得を目指したが、いずれも他球団に先に当たりを引かれて“空くじ”に終わった。「残念としか言いようがない。これが縁というものかな」。１１年ぶりの４位でくじを引く順序が例年より早まったが、アドバンテージを生かせなかった。昨年は堤

トから１位指名された九州学院高・村上宗隆捕手（１７）が２７日、熊本市内の同校で小川淳司新監督（６０）らの指名あいさつを受けた。両親も同席したあいさつでは、指揮官が巨人、楽天との３球団競合の中から引き当てた「交渉権確定」と印字されたくじの紙と、自らがドラフト会議の時に着用していたＩＤカードをプレゼント

）らが２７日、熊本の九州学院高を訪問。前日２６日のドラフト会議で１位指名し、３球団競合のすえ、交渉権を獲得した村上宗隆捕手（１７）に指名あいさつを行った。村上を一目見た小川監督は「体がでかいなと。人のこと言えないですけど、鍛えがいがあるなという印象を受けましました」と第一印象を口にした。村上は、高校