綱、４５）が２２日、八角理事長（元横綱北勝海、５４）ら協会執行部による貴ノ岩の聴取実施への協力要請を拒絶した。問題発覚から１週間以上を経過しても当事者の一方から聞き取りのめどが立たない深刻な状況。貴乃花親方の協会との“軋轢（あつれき）”がさらに明確になった。暴行問題の実態究明を急ぐ協会と、それに歩調

加えた問題で日本相撲協会は２２日、福岡国際センターで貴乃花親方（４５＝元横綱）に対して弟子の貴ノ岩への聞き取り調査への協力を改めて要請。貴乃花親方が拒絶したため、協議は物別れに終わった。相撲協会との対決姿勢を今まで以上に鮮明にした格好で、事態は泥沼化の様相を呈してきた。日本相撲協会の八角理事長（５４

福岡国際センター入りし、すぐに日本相撲協会の理事長・役員室に入室した。貴乃花親方は午後１時５０分に会場入りし、５分後に無数のカメラのフラッシュを浴びながら、無言で理事長・役員室へ。負傷休場した弟子の幕内・貴ノ岩（２７）がいまだ危機管理委員会の聴取に応じていない状況で、貴乃花親方は２２日に八角理事長ら