現役生活 登板
2016/10/30
黒田 第7戦の登板は幻に…現役引退の「実感がない」
待ち望んだ黒田の最終登板は実現しなかった。涙はなく、黒田は真っ赤に染まるスタンドに向かって手を振った。先発が予定されていた第7戦がなくなり、広島の黒田の現役生活は幕を閉じた。初めて出場した日本シリーズは札幌ドームで行われた第3戦に先発し、脚がつったため5回2/3を投げ1失点で降板。大谷に投じた1342016/10/29スポーツニッポン詳しく見る【広島】黒田、第7戦花道「準備していた。実感ない」
った。セレモニーでグラウンドに出てくる際に、ファンから大声援が飛ぶと、何度も笑みをのぞかせた。「まだ、実感がわかない。それが今の率直な気持ち」。日米通算203勝。数々の伝説を作ってきた男が現役生活を終えた。スタンバイしていた第7戦は幻に終わった。ラスト登板となったのは25日の第3戦(札幌D)。6回12016/10/30スポーツ報知詳しく見る