初日を迎え、第１部で中村獅童（４４）が出演する新作「あらしのよるに」が歌舞伎座で初上演された。発行部数３００万部を超える人気絵本が原作で、獅童演じるオオカミと、尾上松也（３１）演じるヤギの友情を描いた物語。１３年１２月に亡くなった獅童の母・陽子さん（享年７３）が生前、「獅童にやらせたい」と上演を熱望

「あらしのよるに」。中村獅童（４４）演じるオオカミと、尾上松也（３１）演じるヤギが友情を育む物語。もともと獅童が歌舞伎化を強く望んだ作品だけに、獅童は「持てるものすべてをぶつけたいです」と語った。第２部は坂東玉三郎が演出を務める「吹雪峠」、中村勘九郎、中村七之助らが出演する「菅原伝授手習鑑寺子屋」、

歌舞伎俳優、中村獅童（４４）が３日、昨年９月に京都・南座で初演した主演歌舞伎「あらしのよるに」が東京・歌舞伎座で開幕し、それを記念したトークショーに登場。母、陽子さん（享年７３）の３度目の命日を１７日に迎えるが、「（母が他界した）２０１３年１２月も歌舞伎座に出演していて、そのときと同じ楽屋です。母が