本人に高い人気を誇るマッサージパーラー（ソープランド）が次々と閉鎖され、地元風俗業界に衝撃が走っている。ロリ系と少数民族ギャルで有名な店「ナタリー」が未成年を働かせていた容疑で摘発を受け、無期限営業停止を食らったのは６月。そして８月、政権を握る軍がより有利な新憲法の賛否を問う国民投票が行われ、これに

件での摘発にみえるが、実はそんな単純な話ではなさそうだ。背景にはタイの政争があるとの見方が広まっている。６月上旬、高級ソープランドが集まるフェイクワン地区にある日本人客にダントツ人気を誇るソープ「ナタリー」に、軍と警察による強制捜査が入った。タイではマッサージパーラー（ソープ）の営業は合法で、通常の