、その後は大阪・伊丹市内で約２時間の調整。「１番・二塁」での出場が予想される大槻龍城主将（３年）は、リードオフマンとして全打席出塁を誓った。昨年１１月の明治神宮大会では自身のミスで大阪桐蔭に惜敗。屈辱の冬を乗り越え、成長した姿を聖地でみせる。自然と気持ちは高ぶっていた。グラウンド状況不良のため、各校

セレモニーが行われ、大槻龍城主将（２年）は「１球に食らいついて、日本一という目標に向かいたい」と決意を口にした。駒大苫小牧は０４、０５年夏に２年連続全国制覇し、０６年夏も準優勝。だが春はこれまで２回戦進出が最高とあり、夏に続く快進撃を目指す。チームは最終合宿地の滋賀県に入り、きょう１３日から練習試合

。北海道高等学校野球連盟・田中俊一郎会長は「夏に素晴らしい成績を収めた駒大苫小牧野球部が、この大会においても紫紺の優勝旗を持ってきてほしい」と激励。主催の毎日新聞社から笹嶋清治校長を通じ、大槻龍城主将（２年）に選抜旗が渡された。大槻主将は「目標の日本一を取れるように頑張りたい」と意気込みを口にした。

して、選抜旗を受け取った大槻龍城主将（２年）は「自分たちの持ち味でもある泥臭く、ハツラツとしたプレーで日本一を取れるように頑張りたい」と、春はまだない全国制覇へ意を強くした。チームは前日２５日に第１次合宿地となる鹿児島・種子島から帰道したばかり。氷点下の雪国へ戻り、「（新千歳）空港に降りて寒くてびっ