◇レスリング全日本選手権最終日（２０１８年１２月２３日東京・駒沢体育館）０４年アテネ、０８年北京五輪銀メダリストの姉・千春さん（３７）は２日間の応援で声はすっかりかれ「涙でガッツポーズも見えなかった」と明かした。１週間前、全国から応援が駆けつけるとＬＩＮＥで伊調に伝えると「ありがたくて涙が出る。勝つ

◇伊調馨国民栄誉賞決定伊調の姉・千春さん（３４）は地元・青森県八戸市で「うれしい思いもあるが、４回も五輪の舞台に立つことができた馨を支えてくれた人みんなで頂いた賞だと思っている。感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを語った。伊調に一番に掛けたい言葉を問われると「良かったね、おめでとうと（言いたい）。ケガが

◆リオデジャネイロ五輪レスリング▽女子５８キロ級決勝○伊調馨（３-２）ワレリア・コブロワゾロボワ●（１７日・カリオカアリーナ２）女子では全競技を通じて史上初の五輪４連覇を達成した伊調馨の戦いを、０４年アテネ、０８年北京五輪女子４８キロ級銀メダルの姉・千春さん（３４）が会場で見届けた。ともに歩んできた