が１３日、そろって年末年始の行事を開き、来年の組指針を発表した。６代目は「和親合一（わしんごういつ）」で、神戸は「風霜尽瘁（ふうそうじんすい）」。組織分裂から間もなく１年４カ月。２つの山口組の指針には長引く対立抗争状態の影響が色濃く反映されている。総本部に直系組長を集めて暴力団社会の新年行事「事始め

部・兵庫県淡路市）の対立抗争が膠着状態に陥っている。和歌山市では今月９日、神戸側の中核組織、山健組傘下組織の会長が殴られ死亡する事件が発生したが、表立った動きはみせていない。神戸側の不気味な沈黙は何を意味するのか。神戸山口組は１２日、本部事務所で直系組長らを集めた定例会を開催した。山健組系紀州連合会

った。昨年８月末の分裂以降、離脱派が結成した神戸山口組との対立抗争が続くなか、組織の若返りを図る狙いがあるとみられている。山口組は総本部で５日、全国の直系組長を集めた定例会を開催し、新人事を通達したという。総本部長になったのは、本部長だった大原宏延・大原組組長（７０）で、後任の本部長には若頭補佐の森

が分かった。指定暴力団神戸山口組（本部・兵庫県淡路市）との対立抗争が続くなかでの電撃的な首都圏入り。捜査関係者は「自身の影響力を誇示し、神戸側を牽制（けんせい）する狙いがあるとみられる」と指摘する。黒縁のメガネをかけ、正面を向く篠田組長。その傍らには住吉会（総本部・東京都港区赤坂）の関功会長、稲川会

事件発生直後には指定暴力団山口組（総本部・神戸市灘区）との対立抗争の可能性が浮上。その一方で暴力団関係者の間では「身内のトラブル」「内部分裂」などさまざまな憶測が乱れ飛んでいる。背景には両組織が抱える内部事情も絡んでいそうだ。愛知県警によると、頭や胸など数カ所を撃たれて死亡したのは、神戸山口組傘下組

部・兵庫県淡路市）の対立抗争が風雲急を告げている。山口組の篠田建市（通称・司忍）６代目組長が５日、電撃的に首都圏入りした。帯同した山口組の執行部メンバーの中には抗争の「キーマン」と目される幹部の姿もみられた。一方、岡山市で起きた神戸山口組直系団体幹部の射殺事件で山口組の傘下団体組員が同日、出頭。“激

部・兵庫県淡路市）の対立抗争は、ついに直系幹部の暗殺という事態に発展した。標的となったのは神戸山口組の「金庫番」ともいわれる池田組（本部・岡山市）のナンバー２。事件を受けて神戸山口組は傘下組織に報復禁止を発令したが、抗争激化は避けられない情勢だ。“血の報復”の連鎖は、都内にも波及する恐れがあり、警戒

山口組と神戸山口組の対立抗争が再燃だ。岡山市で５月３１日、発生した神戸山口組の直系組織「池田組」幹部射殺事件。岡山県警は山口組による犯行の可能性が高いとみて背景を慎重に調べている。事件を受けて神戸山口組は傘下組織に報復禁止を発令。約２カ月にわたった「サミット休戦」を挟んだ血の抗争は今後、どう展開して

部・兵庫県淡路市）の対立抗争は、小康状態が続いている。２６、２７日の伊勢志摩サミット（主要７カ国首脳会議）を前に休戦状態に入っている両団体だが、警察当局はサミット後の抗争激化を警戒している。「山口組が傘下の４団体を中心にした『報復部隊』を組織し、神戸側への本格的な反撃を開始する」との観測が浮上してい

本部・神戸市灘区）と対立抗争を続ける指定暴力団神戸山口組（本部・兵庫県淡路市）が２６、２７日に開催される主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）を控えて「休戦」の構えをみせている。１０日には双方が兵庫県内でそろって定例会を開催し、改めてサミット終了後までの抗争禁止を呼びかけたとみられる。神戸山口組は４月１