東京五輪のボート会場は、結局、当初の計画通り臨海部の「海の森水上競技場」に決まりそうだ。小池都知事は「５００億円を海に捨てるようなもの」と批判し、宮城県の「長沼ボート場」の視察までしたが、単なるパフォーマンスに終わってしまった。「海の森」はとにかくカネがかかる。当初６９億円とされた本体工事費は、五輪

催される東京五輪のマラソン競技で、暑さのため「選手が死んだらどうする」と“アスリート・ファースト”になっていない現状に異議を唱えた。番組では東京五輪のボート会場を巡り、“競技団体・ファースト”、“アスリート・ファースト”、“都民ファースト”などの視点で会場案を紹介した。その流れで“アスリート・ファー

庁で会談。水泳会場を現行計画通りに新設予定の「五輪水泳センター」とすることを強く申し入れられた。小池知事は水泳会場を含め、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）に示す都としての結論を、複数案とする方針を明らかにした。ボート会場に続き、水泳会場でも小池知事が“譲歩”を口にした。国際水泳連盟のマルクレスク事務

リンピック委員会（ＩＯＣ）のトーマス・バッハ会長（６２）が１８日、都庁で会談した。会談は報道陣に公開で行われ、大会成功へ向けて東京都、日本政府、大会組織委員会、ＩＯＣの４者会議を開くことで意見が一致した。会談の中では調査チームが建設中止も含めた見直しを検討しているカヌー・スプリントとボート会場の海の