バンク徳島スタジアム）で来日１号弾を放った。「４番・ＤＨ」で先発出場したマニーは２回先頭の第１打席で、カウント１―１からの３球目、１３７キロの外角高めストレートを捉え、右中間席上段に叩き込んだ。ゆっくりとダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、白い歯をのぞかせながらチームメートとハイタッチを交わした。

手（２４）＝中日＝が無失点で切り抜けると、その直後の攻撃で大野奨太捕手（２９）＝日本ハム＝がサヨナラ打を放ち、試合を決めた。日本は五回まで４点リードを許す苦しい展開。しかし五回に反撃を開始した。先頭の大谷が打席に立つと、フルカウントからの６球目、低めの直球を完璧にとらえると、打球は右中間席上段に突き