清順監督
2017/02/23
鈴木清順監督が死去 独特映像美の「清順美学」
13日午後7時32分、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患のため、都内の病院で死去した。93歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻崇子(たかこ)さん。遺作となった05年「オペレッタ狸御殿」公開後、次回作の準備が水面下で進んでいた。室生犀星の小説「蜜のあわれ」の映画化。清順監督は幻想的な世界観が気に入り、2017/02/23日刊スポーツ詳しく見る広田レオナ、鈴木清順監督の「夢二」で女優になれた「ずっと、清順っ子です」
たといい、「ずっと、清順っ子です」とつぶやいた。広田は開口一番、「私は鈴木清順監督の映画『夢二』で初めて女優になれました」とつぶやいた。事実、この作品で広田はヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞して評価を高め、エロティックだが自由奔放な個性派女優の地位を獲得した。「清順監督の演出が今でも一番好きです。人柄2017/02/23スポーツニッポン詳しく見る
2017/02/22
塚本晋也氏、清順監督の思い出語る「年寄りは年寄りで好きにやる」と
公表されたのを受け、清順監督との思い出をつぶやいた。「鈴木清順さん。初めて『鉄男』の短い映像をテレビで流したとき、ゲストの先輩監督としてぼくに意見を言ってくださった。『若いもんは若いもんで好きにやればいいんです。年寄りは年寄りで好きにやるから』『けんかえれじい』夢かと思うほど面白かった」と、先輩監督2017/02/22スポーツニッポン詳しく見る映画監督の鈴木清順さん死去、93歳
死因は慢性閉塞性肺疾患で、93歳だった。故人の遺志により葬儀・告別式は近親者のみで執り行われた。清順監督は1923(大正12)年5月24日生まれ。56年、「港の乾杯勝利をわが手に」で映画デビュー。80年「ツィゴイネルワイゼン」は国内外で高く評価され、第23回ブルーリボン賞監督賞、第54回キネマ旬報ベ2017/02/22東京スポーツ詳しく見る