多額の負債を抱えて民事再生法適用を大阪地裁に申請した学校法人「森友学園」（大阪市）の籠池町浪（かごいけ・ちなみ）理事長は２１日、大阪市内で申立代理人の弁護士らと記者会見した。「新たに透明性を持って進める」「自ら考え、自ら進んでいく」町浪氏はこう語った。学園側によると、大阪府豊中市での小学校建設工事費

学校法人「森友学園」に新たな展開だ。民事再生法の適用申請を検討しているというのだ。先月小学校の開校を断念したが、約１５億円にものぼる未払いの工事代金など多額の債務を抱えたままでの経営は困難と判断したとみられる。ただ、債権者集会で同意が得られれば現経営陣が経営にかかわることもできるため、ここ一番で逃げ

大阪市の学校法人「森友学園」が２１日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。籠池泰典氏が前理事長を務めていた同学園は、大阪府豊中市の旧国有地で目指していた小学校の開設を３月に断念。多額の負債を抱えている。同法が適用されれば、学園の経営陣はそのまま残り、塚本幼稚園（大阪市淀川区）の事業運営を継続しなが