の問題で、フジテレビが２７日に臨時株主総会と取締役会を開き、経営体制の見直しを決めたことを報じた。取締役会後には同局と親会社のフジ・メディア・ホールディングス（ＨＤ）の取締役相談役を務める日枝久氏（８７）が退任すると発表した。同氏はフジサンケイグループ代表も辞任する。フジは取締役数を半減し、女性比率

は２７日、取締役会を開き、両社の取締役相談役を務める日枝久氏（８７）が退任すると発表した。同氏はフジサンケイグループ代表も辞任する。フジは取締役数を半減し、女性比率を３割にするなど、経営を刷新。第三者委員会の調査報告書を前に、新体制へと舵（かじ）を切った。＊＊＊＊元フジテレビ社員で筑紫女学園大教授の

金光修社長とフジテレビの清水賢治社長が報道陣の囲み取材に対応。この日フジテレビ相談役とフジサンケイグループ代表の辞任を発表した日枝久氏への思いを語った。日枝氏の振り返りと退任への所感を求められると、金光氏は「「41年間の振り返りをほんのわずかな数秒で答えることは私の能力ではできません」とした上で、「

長は退任する。檜原常務は85年にニッポン放送入社。フジテレビ、ニッポン放送、産経新聞などの社長を務めた羽佐間重彰元フジサンケイグループ代表（91）の秘書を務めた。営業企画、イベント企画業務などを経て、インターネット放送などを担当。00年にBSデジタルラジオを立ち上げ、07年にはSuonoDolceを

内正喜ＢＳフジ社長が就任する。日枝久代表取締役会長は取締役相談役に就任するが、フジサンケイグループ代表を務める。フジテレビの石原隆執行役員編成局長が、両社の取締役に就任する。両社の豊田皓副会長は退任。フジテレビの亀山千広社長はＢＳフジ社長、鈴木克明専務はテレビ西日本社長、稲木甲二専務仙台放送社長に就