１８節最終日（９日、浦和２－１新潟、埼玉）浦和はＭＦ阿部勇樹（３５）が同点弾、ラファエルシルバ（２５）の逆転弾で最下位に苦しむ新潟に、なんとか逆転勝ち。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督（５９）の進退が懸かった一戦だったが勝利を収めた。試合後の阿部との一問一答は以下の通り。－－試合を振り返って「先に失点し

命Ｊ１第１８節最終日浦和２―１新潟（２０１７年７月９日埼玉）浦和は２―１で最下位・新潟に逆転勝ち。だが、新潟戦に自らの進退を懸けていたペトロヴィッチ監督に笑顔はなかった。「試合全体を通して見れば、もう２、３点取って勝っておかしくないような試合展開だったと思います」と前半から圧倒的にボールを支配しなが

９日のＪリーグで浦和が最下位に低迷する新潟を破り、かろうじてクビは回避できた。５日の川崎戦で大敗した後、成績不振を理由に「新潟戦から、連勝できなかったら（最初に）私がチームから出て行く」と明言していたペトロビッチ監督が、何とか辞表を出さなくて済んだからである。試合は前半３５分に５連敗中の新潟が先制。