務所で取材に応じ、「高橋監督から責任を取って辞めたいという話がありました」と、明らかにした。発表を受け、高橋監督は遠征先の広島市内で対応。普段通り冷静に、「監督を引き受けた時点から、チームの勝敗を背負うものと思ってやってきました。その思いはこの３年間、今も変わっていない。チームの成績が良くないという

ことが決まった巨人・高橋監督が４日、選手らに直接説明した。広島戦前のマツダスタジアムで、全体練習前にミーティングを開いた。３年連続で優勝を逃したことで、自身の責任について言及したもようだ。坂本勇は「悔しい思いもあるし、複雑な思い」と話し、岡本は「あと２試合頑張りますとしか言いようがないです」と短い言

スタジアムで取材に応じ、高橋監督の辞任について「常に（現場と）一蓮托生（いちれんたくしょう）でやってきた。監督が矢面に立っているが、フロントの責任は重々感じている」と強調した。山口オーナーが編成部門の刷新を示唆する中、自身の進退には「まずはシーズン終了まで。そのあとはオーナーの判断に従う」と語った。