の目標を「３割、２０盗塁、１０本塁打」に設定。トリプルスリーならぬ“スリーツーワン”で外野の定位置を不動のものにする。納得のいく１年を笑顔で締めた。「５年間で一番よかった。来季はもっと期待に応えたい。長打力も求められるし、盗塁も２０個は目指してほしいと言われました」。今季の１１４試合、２割８分７厘、

（打率．２９６、１１本塁打、６２打点、１８盗塁、１０３三振）、は、打点と盗塁以外はダウン。それでも、球団が大型契約を提示したのは、順調なら来季中にも取得するＦＡ権行使による戦力流出の阻止が狙いだ。西武は１２球団の中で、ＦＡ移籍で出ていく選手が最も多い。このオフも岸が楽天へ移り、９３年にＦＡ制度が導入