し、東京マラソンでは２時間６分１１秒で日本記録を更新した設楽悠太を筆頭に９選手が２時間１０分以内で走るサブテンを達成。背景に、日本陸連が打ち出したＭＧＣ（マラソングランドチャンピオンシップ）があることは間違いない。だが、手放しで喜ぶこともできない。日本陸連は、もめてばかりのオリンピックのマラソン代表

）から羽田空港に帰国した。世界陸上前の最後のレースとなったが、「目標通りのタイムと順位に持ってこられた。世界選手権に向けてはよかった」と明るい表情を見せた。通算７０回目のフルマラソンで、１２度目のサブテン（２時間１０分切り）を達成した。この１年間に限れば、１０度４２・１９５キロに臨み、４度のサブテン

陸上の世界選手権（８月、ロンドン）男子マラソン代表の川内優輝（３０）＝埼玉県庁＝が２８日、羽田空港からゴールドコーストマラソン（豪州、７月２日）に向けて出発。日の丸を背負って走る最後の舞台と位置づけている世界陸上前の最終レースに向けて、「ロンドンまで、あと１カ月。本当に集中して頑張ってきたい」と意気