ダイエー、ソフトバンクとホークス一筋で１５年間プレーした城所龍磨外野手（３３）が３０日、ヤフオクドームで引退会見に臨んだ。チームが日本一となった翌日の４日に戦力外通告を受けた後、現役続行を目指し１３日の１２球団合同トライアウトを受験。「就活中」と話していたが、朗報は届かずユニホームを脱ぐことを決断し

４年目の明石健志内野手（３１）がお立ち台を一人で独占した。現在１軍の野手で唯一のダイエー戦士が輝き、両リーグ最速で今季７０勝に到達。楽天が敗れたため、１日で首位の座を奪い返した。■ホークス一筋１４年目クールで控えめな男が、照れくさそうにお立ち台に上がった。「ヒーローが、自分でいいのかな」。明石の自虐

◆ソフトバンク５-３オリックス（１５日・ヤフオクドーム）ソフトバンクが２００５年の球界参入から１３年目で通算１０００勝に到達した。明石が２回にオリックス先発の金子から芸術的な内角打ちで先制の２点三塁打。４-３で迎えた８回にも１死三塁の場面で貴重な適時打を放った。プロ１４年目で、いまや球界でも数えるほ