京・上野公園で東京大空襲の悲劇を語り継ぐ慰霊式典「時忘れじの集い」を開催した。毎年３月９日に行われている東京大空襲犠牲者の追悼と平和を祈る式典。１９４５年３月９日から１０日にかけての東京大空襲では約１２万人の命が失われ、海老名さんも家族６人を失った。海老名さんは、長男で落語家の林家正蔵（６２）、次男

年3月10日の東京大空襲で家族を失った香葉子さんが公園内に平和の母子像を建立し、犠牲者慰霊の式典を開催してきた。香葉子さんは「戦争ほど恐ろしいものはないし、悲しみを伝えていかなくてはいけない。85歳ですが、あと15年はやっていきます」とあいさつ。次女の泰葉（58）については「連絡はとっていません。5

葉子さん（８４）が９日、長男の林家正蔵（５５）、次男の二代目林家三平（４７）らとともに、東京都台東区の慰霊碑「哀しみの東京大空襲」供養式に出席した。式の後は無言で会場を後にした。海老名さんと正蔵は三遊亭好楽（７１）の弟子、三遊亭好の助（３５）が師匠の前名「林家九蔵」を襲名することに異議を唱えていた。