５日に、ニューヨーク・タイムズ紙がハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏が３０年にわたり女優やモデルらにセクハラや性的暴行を加えてきたと報じて以降、激震続きの米映画界。大きな影響が及びそうな今年の賞レースを、ニッカンスポーツコムが独自に分析します。かつてアカデミー賞の現地取材でタ

めつけは、“トリ”を飾る作品賞の受賞作品を取り違えて発表し、差し替えるハプニングも…。米映画界最高の栄誉とされる今年のアカデミー賞は予想以上に盛り上がった。アカデミー賞の陰で、米映画界の年間ワースト映画に贈られる「ゴールデンラズベリー賞（ラジー賞）」も発表されたが、あまり関心は高くないようだ。毎年、

・演劇部門を受賞した米映画界の巨匠、マーティン・スコセッシ監督（７４）が１７日、東京都内で行われた最新作「沈黙－サイレンス－」（２１日公開）のジャパンプレミアに出席した。俳優の窪塚洋介（３７）、浅野忠信（４３）、イッセー尾形（６４）、塚本晋也（５７）、小松菜奈（２０）、加瀬亮（４２）の日本人キャスト

代田区の日本外国特派員協会で行われた。同作は、文豪・遠藤周作氏（享年７３）の名作「沈黙」を米映画界の巨匠マーティン・スコセッシ監督（７４）が映画化。配給側は今年度のアカデミー賞有力作品とうたい、自信を見せている。オスカー像獲得について問われると、浅野は「選ばれると思っている」とキッパリ。「選ばれなけ

を受賞した名作を偽名で発表せざるを得なかった脚本家の名だ。映画「トランボハリウッドに最も嫌われた男」（日本公開２２日）では、米映画界に吹き荒れた“赤狩り”に翻弄されながら信念を貫いた彼の真相が描かれている。タバコをくわえてバスタブにつかり、スコッチをあおりながらタイプを叩く独特の執筆スタイル。１９３