試合が行われ、明大はＦＢ山沢京平（２年）が終了間際に勝ち越しＰＧを決め、東海大に１８―１５で競り勝った。１０連覇を目指す帝京大、早大、天理大も勝ち上がった。来年１月２日の準決勝（東京・秩父宮ラグビー場）の組み合わせは早大―明大、帝京大―天理大に決まった。明大はＵ２０日本代表ＦＢ山沢がキックとランで活

－１５で競り勝ち、２季連続の４強入り。右太もものけがから復帰したＦＢ山沢京平（２年）が後半４０分に決勝ＰＧを決めた。慶大（関東対抗戦３位）は早大（同１位＝２位枠）に１９－２０で逆転負け。１０連覇を目指す帝京大（同１位）は流通経大（関東リーグ戦３位）に４５－０で大勝し、天理大（関西１位）は大東大（関東

４勝１敗の慶大、早大と合わせて４校に可能性が残る混戦となった。今春の春季大会、夏の練習試合で帝京大に２連勝している明大が、対抗戦で帝京大を破ったのは２０１０年以来８年ぶり。前半、先手を取ったのは明大だった。ＦＢ山沢京平のＰＧで先制すると、１０分には相手ゴール前スクラムからＳＨ福田健太がうまく相手をか