輪同６６キロ級５位の井上智裕（３０＝富士工業）が沢田夢有人（２３＝日体大）を８-１で下し、初の世界選手権代表に決まった。リオ五輪５位、アジア選手権３位と海外でも実績を残す井上だが、意外にも世界選手権は初。「初の世界切符がかかったので、いつも以上に緊張しました。世界選手権の目標は優勝しかない」とキッパ

６６キロ級３位決定戦井上智裕（０判定１）ボルクバゼ（１６日・カリオカアリーナ２）井上智裕（２９）＝三恵海運＝が、３位決定戦でシュマギ・ボルクバゼ（ジョージア）に０-１で敗れ、銅メダルを逃した。井上は初戦の２回戦で１４年世界選手権優勝のダボル・ステファネク（セルビア）にテクニカルフォール負け。敗者復活

スリング男子グレコローマンスタイル６６キロ級３位決定戦で、井上智裕（２９＝三恵海運）は２０１３年の世界ジュニア選手権覇者シュマギ・ボルクバゼ（ジョージア）に０ー１で敗れ、メダルを逃した。０―０のまま迎えた第２ピリオド、井上に３度目の口頭注意が与えられ相手に１点。その後の攻撃チャンスを生かせなかった。

スタイル６６キロ級の井上智裕（２９）＝三恵海運＝は、３位決定戦でシュマギ・ボルクバゼ （２２）＝ジョージア＝に０－１の判定で敗れ銅メダルを逃した。井上は第２ピリオド、先にポイント奪われると、最後まで攻め続けたが流れを掴むことができず１ポイント差で敗戦した。井上は２回戦でダボル・ステファネク （３０）

（ジョージア）と銅メダルをかけて対戦する。

スタイル６６キロ級の井上智裕（２９＝三恵海運）。一度は現役を退くことも考えたが、教師の職を捨ててあらためて夢を追った。人生を懸けてつかみ取った五輪行き。本番では「毎試合１００％の力を出し切る」と力を込める。五輪出場権が懸かった予選準決勝は地元選手との対戦で“完全アウェー”の雰囲気だったが、集中力を崩