場）＜鹿児島・鹿児島実＞部の創設者にささげる勝利だ。１９６６年にラグビー部をつくった楠原義幸さんが１０月に７９歳で他界。教え子の富田昌浩監督は、故人の情熱を部員に伝えて大会に入った。快足ＷＴＢの山戸が２トライ。ヒーローは「楠原さんの分まで正月を超えたい」と２回戦・長崎北陽台との九州対決に目を向けた。

た。鹿児島実が魚津工（富山）を破り、初めて２大会連続で初戦を突破した。１９６６年にラグビー部を創設した楠原義幸さんが、１０月に病気のため７９歳で他界した。監督や部長として活躍し、定年退職後も試合を訪れ、部員を激励していた。鹿児島実時代に部長として指導を受けた富田昌浩監督（４１）は、大会前に鹿児島市内