ラグビー場）昨年末の全国高校ラグビー（花園）に出場した日川が、６３―０で日大明誠に完封勝ちし、１２年連続１７度目の優勝を飾った。日大明誠とともに出場する関東高校新人大会（２月９日開幕・茨城、千葉）では、４年ぶりの全国選抜大会（３月、埼玉・熊谷ラグビー場）出場を目指す。試合は平均体重９０・６キロのＦＷ

「全国高校ラグビー・決勝、大阪桐蔭２６－２４桐蔭学園」（７日、花園ラグビー場）大阪桐蔭（大阪第１）が桐蔭学園（神奈川）を破り花園初優勝を果たした。“桐蔭対決”で大接戦の末、敗れた桐蔭学園だったが、追いかける展開を一度は引き戻した。５－１２からプロップ鈴木康平（３年）が前半２５分、敵陣へ大きく攻め込ん

「全国高校ラグビー・決勝、大阪桐蔭２６－２４桐蔭学園」（７日、花園ラグビー場）悲願の初優勝に、大阪桐蔭のＣＴＢ松山千大主将（３年）は、何度も「最高です」を繰り返し、体中で喜びを表現した。フォワードの強みが目立った試合だったが、終盤、２点差に詰め寄られたシーンでも、前回大会決勝戦での敗戦を糧に「あの経

園で行われた第９８回全国高校ラグビーの決勝戦を自宅のテレビで観戦し、優勝した同校ラグビー部について「一度、逆転を許しましたけど、そこから大阪桐蔭らしい粘りを見せて勝つことができたことに感動をしました。同じ高校でラグビーと野球で全国優勝できたことは本当に思い出に残るし、うれしい。誇りに思います」と祝福

全国高校ラグビーは５日、花園ラグビー場で準決勝２試合が行われ、悲願の初優勝を目指す前回準Ｖの大阪桐蔭（大阪第１）はフランカー河村レイジ（３年）の２トライなどで、流通経大柏（千葉）を３１－１７で下し、２大会連続２度目の決勝進出を果たした。東福岡と両校優勝だった第９０回大会以来８大会ぶり２度目の優勝を狙

◇第９８回全国高校ラグビー第６日・準決勝桐蔭学園４６―３８東福岡（２０１９年１月５日東大阪市・花園ラグビー場）初の単独優勝を目指す桐蔭学園（神奈川）が、花園では過去１分け３敗だった東福岡（福岡）とのＡシード対決を制し、３季ぶり６度目の決勝進出を決めた。７日の決勝では同じくＡシードの大阪桐蔭（大阪第１

「全国高校ラグビー・準決勝、桐蔭学園４６－３８東福岡」（５日、花園ラグビー場）激しい点の取り合いとなったＡシード対決を桐蔭学園が制し、３大会ぶりに決勝に進んだ。桐蔭学園は開始３分でトライを奪い、一時は１７点をリード。ここから東福岡も反撃し、前半は桐蔭学園が２４－１７とリードして折り返した。後半、東福

第９８回全国高校ラグビーは５日、大阪・花園ラグビー場で準決勝を行い、７日午後２時からの決勝は６度目の決勝進出を果たした桐蔭学園（神奈川）と、準優勝した前回大会に続いて決勝に駒を進めた大阪桐蔭（大阪第１）の“桐蔭対決”となり、４６－２６で桐蔭学園が勝った昨年４月の全国高校選抜大会決勝と同カードになった

◆全国高校ラグビー第５日▽準々決勝大阪桐蔭３８―１７報徳学園（３日・花園ラグビー場）前回大会準Ｖの大阪桐蔭（大阪第１）が報徳学園（兵庫）との関西勢対決を制し、２大会連続でベスト４に進出した。プロップ江良颯（はやて、２年）が２トライを挙げるなど、花園制覇を果たせなかった同校ＯＢの兄たちの思いを背負う選

◆全国高校ラグビー第５日▽準々決勝東福岡４０―１２長崎北陽台（３日・花園ラグビー場）前回大会準Ｖの大阪桐蔭（大阪第１）が報徳学園（兵庫）との関西勢対決を制し、２大会連続でベスト４に進出した。プロップ江良颯（はやて、２年）が２トライを挙げるなど、花園制覇を果たせなかった同校ＯＢの兄たちの思いを背負う選

◆全国高校ラグビー第５日▽準々決勝流通経済大柏１９―１４常翔学園（３日・花園ラグビー場）準々決勝４試合が行われ、Ｂシードの流通経大柏（千葉）が常翔学園（大阪第３）を破り、２６度目の出場で初めて４強入りした。小学生時代に穴掘り大会で日本一になったセンター土居大吾（３年）のトライなどで１４点差を逆転。ベ

第９８回全国高校ラグビー準々決勝（３日、花園ラグビー場）残り１３分から大逆転！流通経大柏（千葉）が常翔学園（大阪第３）とのＢシード対決に１９－１４で競り勝ち、千葉県勢初の準決勝進出を決めた。０－１４とリードされた後半１７分からの連続３トライで大逆転勝ち。５日の準決勝ではＡシードの大阪桐蔭（大阪第１）

第９８回全国高校ラグビー準々決勝（３日、花園ラグビー場）初の頂点へあと２勝！！準々決勝４試合が行われ、前回大会準優勝でＡシードの大阪桐蔭（大阪第１）はＢシードの報徳学園（兵庫）を３８－１７で下し、準決勝進出を決めた。ＰＲ江良颯（２年）が後半に２トライを決めて勝利に貢献した。５日の準決勝では流通経大柏

「全国高校ラグビー・準々決勝、桐蔭学園４４－２９天理」（３日、花園ラグビー場）桐蔭学園が西の強豪・天理を倒し、ベスト４へ駒を進めた。前半ＰＧで先制したが、天理に２連続トライを奪われるなど、苦しんだ。それでも桐蔭は佐々木が１６分、２９分に連続トライを決めるなど２０－１９の１点リードで後半へ突入した。後

◇第９８回全国高校ラグビー第５日・準々決勝桐蔭学園４４―２９天理（２０１９年１月３日東大阪市・花園ラグビー場）第３試合でＡシードの桐蔭学園（神奈川）が天理（奈良）を下し、４季連続の準決勝進出を決めた。風下を選択した前半は開始２分にＰＧで３点を先制したものの、その後に２連続トライを許して３―１２と追い

◆全国高校ラグビー第５日▽準々決勝桐蔭学園４４―２９天理（３日・花園ラグビー場）天理が桐蔭学園に２９―４４で敗れ、１４大会ぶりのベスト４進出を逃した。前半は１９―２０と接戦だったが、後半に突き放された。松隈孝照監督（４６）は「落ち着いて形を出して攻めればよかったが、慌ててしまった。ディフェンスのポジ

◇第９８回全国高校ラグビー第５日・準々決勝大阪桐蔭３８―１７報徳学園（２０１９年１月３日東大阪市・花園ラグビー場）Ａシード大阪桐蔭（大阪第１）がパワーとスピードを兼ね備えたＦＷ陣の奮闘でＢシード報徳学園（兵庫）の挑戦を退け、２大会連続３回目の準決勝進出を決めた。大阪桐蔭は前半６分、最初のスクラムで相

◆全国高校ラグビー第５日▽準々決勝大阪桐蔭３８―１７報徳学園（３日、花園ラグビー場）３年連続４４度目の出場の報徳学園（兵庫）は、前回準Ｖの大阪桐蔭（大阪第１）に、１７―３８で敗れた。試合開始から大阪桐蔭に４連続トライを許し、後手に回った。「さすが相手は格上。しっかりタックルしていこうと心掛けたが、（

◆全国高校ラグビー第５日▽準々決勝大阪桐蔭３８―１７報徳学園（５日・花園ラグビー場）前回大会準優勝の大阪桐蔭（大阪第１）が６トライを挙げて報徳学園（兵庫）に快勝し、２大会連続でベスト４に進出した。大阪桐蔭はプロップの江良颯とフランカー奥井章仁の２年生コンビが２トライずつを決めた。綾部正史監督（４３）

「全国高校ラグビー・準々決勝、大阪桐蔭３８－１７報徳学園」（３日、花園ラグビー場）前回大会準優勝でＡシードの大阪桐蔭（大阪第１）は、報徳学園（兵庫）を下し、準決勝へ進出した。後半２トライを決めたプロップ江良颯（２年）は、自身の花園初トライに「気持ちよかったです」と笑顔を咲かせた。昨年はリザーブとして

◇第９８回全国高校ラグビー第５日・準々決勝東福岡４０―１２長崎北陽台（２０１９年１月３日東大阪市・花園ラグビー場）東福岡（福岡）が長崎北陽台（長崎）との“九州対決”に４０―１２で快勝。６大会連続のベスト４進出と福岡県勢の花園通算１５０勝目をつかんだ。東福岡は前半２分にＦＢ古里樹希（３年）。７分にはＷ

◇第９８回全国高校ラグビー第４日・３回戦東福岡８０―７八幡工（２０１９年１月１日東大阪市・花園ラグビー場）Ａシードの東福岡（福岡）がノーシードから勝ち上がってきた八幡工（滋賀）を攻守ともに圧倒し、１３大会連続１８回目の準々決勝進出を決めた。前半だけで７トライを挙げるゲーム展開に試合中盤以降は８人のリ

◇第９８回全国高校ラグビー第４日・３回戦報徳学園５７―１９国学院栃木（２０１９年１月１日東大阪市・花園ラグビー場）Ｂシードの報徳学園（兵庫）がＢシードの日本航空石川（石川）を破って勢いに乗るノーシードの国学院栃木（栃木）の挑戦を退け、２大会連続７回目の準々決勝進出を果たした。報徳学園は高校日本代表候

◇第９８回全国高校ラグビー第４日・３回戦流通経大柏４５―１４京都成章（２０１９年１月１日東大阪市・花園ラグビー場）Ｂシードの流通経大柏（千葉）がノーシードから勝ち上がってきた京都成章（京都）の挑戦を退け、第９０回大会（２０１０年度）以来、８大会ぶり７回目の準々決勝進出を果たした。流通経済大は７―０で

◇第９８回全国高校ラグビー第４日・３回戦天理２１―１０中部大春日丘（２０１９年１月１日東大阪市・花園ラグビー場）Ｂシードの天理（奈良）が同じＢシードの中部大春日丘（愛知）を逆転で下し、３大会ぶりの準々決勝進出を果たした。天理は０―７で迎えた前半５分、高校日本代表候補のＣＴＢ山村勝悟（３年）が左中間へ

◇第９８回全国高校ラグビー第４日・３回戦常翔学園５０―２８黒沢尻工（２０１９年１月１日東大阪市・花園ラグビー場）空回りか、油断か。常翔学園（大阪第３）が黒沢尻工（岩手）に冷や汗をかかされた。前半７分にＣＴＢ岡野のトライで先制し、一気に流れに乗るかに思われたが、同１４分に自陣ゴール前ラックから黒沢尻工

◇第９８回全国高校ラグビー第４日・３回戦桐蔭学園４３―１７石見智翠館（２０１９年１月１日東大阪市・花園ラグビー場）第９８回全国高校ラグビー第４日は１日、東大阪市・花園ラグビー場で３回戦が行われ、選抜大会の覇者でＡシードの桐蔭学園（神奈川）が後半の４トライで粘る石見智翠館（島根）を突き放し、４大会連続

◇第９８回全国高校ラグビー第４日・３回戦大阪桐蔭９０―０玉島（２０１９年１月１日東大阪市・花園ラグビー場）第９８回全国高校ラグビー大会第４日は１日、東大阪市・花園ラグビー場で３回戦が行われた。Ａシードの大阪桐蔭（大阪第１）は攻守に玉島（岡山）を圧倒し、準優勝した昨年度に続く２大会連続４回目の準々決勝

第９８回全国高校ラグビー第３日（３０日、花園ラグビー場）シード校が初登場する２回戦１６試合が行われ、前回大会準優勝のＡシード・大阪桐蔭（大阪第１）は土佐塾（高知）から１４トライを奪うなどして８６－７で圧勝発進。ＦＬ奥井章仁（２年）が１０７キロの体格を生かした力強いプレーを見せて勝利に貢献した。１月１

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦東福岡６９－３関商工（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）東福岡（福岡）の俊足ＷＴＢ高本が躍動した。前半２分の先制トライを皮切りに、５０メートル６秒１のスピードを生かしてチーム最多の４トライと大暴れ。関商工（岐阜）を６９－３で破る１９大会連続初戦突

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦京都成章３３－０佐賀工（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）＜佐賀・佐賀工＞完封負けで連続初戦突破記録が２４でストップした。京都成章の強烈なタックルに苦しんで攻め手を見いだせなかった。「どんどんアタックが下がってしまって、追い込まれていく感じがした

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦長崎北陽台７１－０鹿児島実（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）＜鹿児島・鹿児島実＞長崎北陽台に１７―６８で敗れた九州大会の雪辱はならなかった。それでもチームは６６年の創部以来、初めて２大会連続で初戦を突破。学校初の花園２勝へ下地は整いつつある。関

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦長崎北陽台７１―０鹿児島実（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）２回戦１６試合が行われ、Ｂシードで２大会ぶり１７度目出場の長崎北陽台（長崎）は鹿児島実（鹿児島）に７１―０で快勝。持ち味の堅守速攻から１１トライを奪い、九州対決を制した。◇◇◇マネジャ

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦黒沢尻工１７－１２静岡聖光学院（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）静岡聖光学院（静岡）は初の３回戦進出に惜しくも届かなかったが、シード校を最後まで苦しめた。７点を追う後半２０分、ハイパントでミスを誘って得たスクラムからＮｏ・８植田歩（３年）が「狙

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦天理４３－５岡谷工（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）＜長野・岡谷工＞Ｂシードの天理に敗れた中で意地の１トライを奪った。前半は０―３８と圧倒されたが、後半は相手の早いラグビーに対応し、１９分にはドライビングモールで押し込んで三鬼がトライ。２年生プ

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦中部大春日丘４８－１７札幌山の手（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）日本代表主将のリーチ・マイケル（３０＝東芝）の母校で、５年ぶりに初戦を突破した札幌山の手（南北海道）は２回戦でＢシードの中部大春日丘（愛知）と対戦し、１７―４８で敗れた。またもシ

◆全国高校ラグビー第３日▽２回戦東福岡６９―３関商工（３０日・花園ラグビー場）２大会ぶり７度目の優勝を目指す東福岡が初戦の２回戦を快勝した。前半に４トライを決めると、後半はパスワークがさえて７トライを奪い突き放した。藤田雄一郎監督（４６）は「初戦で緊張もあった。ミスと相手のいいディフェンスでなかなか

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦常翔学園６７―０桐生第一（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）Ｂシード常翔学園（大阪第１）が統率の取れた守備を見せた。初戦で初出場最多の１１０得点を挙げた桐生第一を完封。キック後のラインの押し上げが速く、陣形が整っていた。フッカー高井翔太（３年）は

◆全国高校ラグビー第３日▽２回戦常翔学園６７―０桐生第一（３０日、花園ラグビー場）初出場の桐生第一（群馬）は、Ｂシードの常翔学園（大阪第３）に０―６７で完封負けした。２８日の１回戦では、米子工（鳥取）に１１０―０で圧勝した桐生第一。初出場校の１００点超えは大会史上初の快挙だったが、この日は一転。フィ

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦東福岡６９―３関商工（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）１９年連続２９度目出場のＡシード東福岡が６９―３で関商工（岐阜）に快勝。１９大会連続の初戦突破を決めた。前半は相手の鋭いタックルと自軍の４つの反則もあり苦戦。後半は持ち味のグラウンド全面を使

◆全国高校ラグビー第３日▽２回戦常翔学園６７―０（３０日・花園ラグビー場）常翔学園（大阪第３）がシード校としての貫禄を見せた。１回戦で１１０点を記録して勝ち上がった初出場の桐生第一（群馬）を圧倒。前半２分に１０月のユース五輪の７人制日本代表に選ばれたＮＯ８石田吉平（３年）が先制トライを決めて流れを作

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦関商工３―６９東福岡（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）３大会ぶりの正月越えを目指した関商工（岐阜）は参加５１校中最多の高校日本代表候補１１人をそろえたＡシードの強豪、東福岡（福岡）に大敗を喫した。敵陣深くに攻め込むと、東福岡の意表を突いたインゴ

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦茗渓学園２７―０新潟工（東大阪市・花園ラグビー場）新潟工は強豪に屈した。警戒していた相手ＢＫの素早い展開に前後半合わせて５トライを奪われた。攻めても伝統の強力ＦＷで対抗したが、得意のモールももう一つ、機能せず力負けだった。樋口猛監督は「プラン通りだったが、向こ

◆全国高校ラグビー第３日▽２回戦常翔学園６７―０桐生第一（３０日・花園ラグビー場）早朝の初陣も望むところだった。今大会唯一の午前９時開始試合で、常翔学園（大阪第３）が大暴れだ。持ち味の縦突進＆展開ラグビーを存分に発揮。１回戦で１１０点を記録した初出場の桐生第一（群馬）から１１トライを奪い、６７―０で

◇第９８回全国高校ラグビー第３日・２回戦流経大柏５３―０早実（２０１８年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）１回戦で大会歴代最長ブランク記録の８７大会ぶりの勝利を挙げた早実（東京第１）は、Ｂシードの流経大柏（千葉）に０―５３で零敗負けを喫し、敗退が決まった。ＯＢ会の支援で新調された赤黒のファースト

第９８回全国高校ラグビーは３０日、大阪・花園ラグビー場で、シード校１３校が登場して２回戦１６試合が行われた。初の単独優勝を狙う桐蔭学園（神奈川）は大分舞鶴（大分）から１０トライを奪い、６７－７で快勝。初優勝を目指す大阪桐蔭（大阪第１）は土佐塾（高知）を８６－７で圧倒。２大会ぶりの優勝を狙う東福岡（福

◇第９８回全国高校ラグビー第２日・１回戦静岡聖光学院２２－１６高鍋（２０１８年１２月２８日東大阪市・花園ラグビー場）＜宮崎・高鍋＞逆転負けで２大会ぶりの初戦突破を逃した。６点を追う後半２１分に左フランカーの竹原が１点差に迫るトライ。接触プレーで鼻血を出して後半１１分から一時退場。ティッシュを詰めて同

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・１回戦岡谷工１３－７和歌山工（２０１８年１２月２７日東大阪市・花園ラグビー場）１回戦が行われ、２季ぶり３０回目の出場となった岡谷工（長野）は和歌山工に１３―７で競り勝ち、２回戦進出を決めた。守備時間が長く我慢のディフェンスを強いられたが、唯一の１年生スターター、ロッ

◆全国高校ラグビー第１日▽１回戦早実―名護（２８日・花園ラグビー場）日本ハムの清宮幸太郎内野手（１９）が母校の早実を応援するため、花園ラグビー場に駆けつけた。清宮は小学生時代にラグビー経験がある。早実は２０１６年度大会山口の６４大会ぶりを上回る８２大会ぶりの出場。勝てば山口の６９大会ぶりを上回る史上

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・１回戦京都成章８１－０仙台育英（２０１８年１２月２７日東大阪市・花園ラグビー場）＜宮城・仙台育英＞初出場だった７７年度２回戦の相模台工（神奈川）戦以来の零敗。終盤にはトライチャンスがあったが、ミスで手放し丹野博太監督は「予想はしていたが…。もう少し裏（への攻撃）を使

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・１回戦鹿児島実４５－１４魚津工（２０１８年１２月２７日東大阪市・花園ラグビー場）＜鹿児島・鹿児島実＞部の創設者にささげる勝利だ。１９６６年にラグビー部をつくった楠原義幸さんが１０月に７９歳で他界。教え子の富田昌浩監督は、故人の情熱を部員に伝えて大会に入った。快足ＷＴ

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・１回戦土佐塾３１－１２青森北（２０１８年１２月２７日東大阪市・花園ラグビー場）＜高知・土佐塾＞青森北に２大会前のリベンジを果たした。前半はバックス陣の活躍で３１―０とリード。後半は追い上げられたが、逃げ切った。県勢初の２大会連続の初戦突破に１年からレギュラーのＮｏ・

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・１回戦玉島２６－５旭川龍谷（２０１８年１２月２７日東大阪市・花園ラグビー場）＜岡山・玉島＞創部３０周年の節目につかんだ花園初勝利。岡山県勢としても１０年ぶりの初戦突破にＦＢ友定主将は「学校の歴史をつくったキャプテンになれてうれしい」と会心の笑み。同点で迎えた後半９分

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・１回戦京都成章８１－０仙台育英（２０１８年１２月２７日東大阪市・花園ラグビー場）リニューアル工事を終えた新装花園で大会が開幕し、京都成章（京都）が８１―０で仙台育英（宮城）に勝利し、２回戦へ進んだ。ＳＯ安藤海志主将（３年）を故障で欠いたものの、急きょ司令塔を任された

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・Ｕ１８花園女子１５人制「Ｕ１８花園女子１５人制」は３大会ぶりに西軍が勝利を飾った。５―１０とリードを奪われながらも終了間際にＮｏ・８鈴木侑晏（石見智翠館２年）が同点トライを決めるとＣＴＢの新野由里菜（大村工２年）が落ち着いてゴールを決めて勝利を手にした。初の花園で決

◆全国高校ラグビー第２日▽１回戦石見智翠館３４―７秋田中央（２８日・花園ラグビー場）１回戦１１試合が行われ、秋田中央は１トライに抑えられ、石見智翠館（島根）に敗れた。今秋ドラフトで日本ハムに１位指名された金足農の吉田輝星投手と中学時代に野球の選抜チームで一緒だったウイング鈴木創平とプロップ遠所泰良（

◆全国高校ラグビー第２日▽１回戦八幡工１４―１２朝明（２８日・花園ラグビー場）八幡工が朝明を接戦で破り、１１大会ぶりの勝利を挙げた。同点の後半２１分、ゴール前のラックからロック中村強（３年）がトライを決めて逆転した。小宮山彰人監督（４６）は、監督としての初白星。選手としても花園経験があり「（試合を）

「全国高校ラグビー・１回戦、尾道４０－１２本郷」（２８日、花園ラグビー場）１２大会連続出場の尾道（広島）が、本郷（東京第二）から６トライを奪って快勝した。前半５分に主将の高武が先制トライを挙げて主導権を握った。「前半から自分たちのリズムを作ることができ、それを最後まで持ち続けることができたのが勝因」

◆全国高校ラグビー第１日▽１回戦鹿児島実４５―１４魚津工（２７日・花園ラグビー場）平成最後の花園が開幕し、開会式に続いて１回戦８試合が行われた。鹿児島実が魚津工（富山）を破り、初めて２大会連続で初戦を突破した。１９６６年にラグビー部を創設した楠原義幸さんが、１０月に病気のため７９歳で他界した。監督や

◆全国高校ラグビー第１日▽１回戦岡谷工１３―７和歌山工（２７日・花園ラグビー場）和歌山工は岡谷工に競り負け、前回大会に引き続き亡き恩師に白星の報告はならなかった。前半３分、ゴール前の相手のキックをチャージし、ＳＯ佐東孝晟（こうせい＝３年）が右中間で押さえて宣誓トライ。だがその後、岡谷工に２トライを挙

◆全国高校ラグビー第１日▽１回戦札幌山の手２７―１９熊本西（２７日・花園ラグビー場）平成最後の花園が開幕し、開会式に続いて１回戦８試合が行われた。２大会連続１１度目出場の熊本西は初戦で敗退し、２大会連続の勝利はならなかった。高校野球で２１世紀枠の九州地区代表に選ばれた野球部の２年生部員が、１１月の練

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・１回戦京都成章８１―０仙台育英（２０１８年１２月２７日東大阪市・花園ラグビー場）京都成章（京都）が東北の雄、仙台育英（宮城）を攻守に圧倒した。京都成章はＳＯ安藤海志（かいし）主将（３年）、高校日本代表候補のＳＨ片岡祐二（３年）をケガを考慮して温存。１カ月前に急きょＦ

「全国高校ラグビー・１回戦、京都成章８１－０仙台育英」（２７日、花園ラグビー場）仙台育英（宮城）が京都成章の前に完敗。これで山形中央（山形）、青森北（青森）とともに東北勢３校が初日で敗退した。仙台育英は京都成章に力の差を見せられ０－４１で前半を折り返すと、後半も４０得点されながら、トライを奪えず完封

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・１回戦鹿児島実４５―１４魚津工（２０１８年１２月２７日東大阪市・花園ラグビー場）５年連続１９度目の出場の鹿児島実が魚津工に快勝。本校初となる２年連続の初戦突破を決めた。前半からボールを大きく外に振りながら、トライまで走りきるランニングラグビーで得点を確実に量産。メン

◇第９８回全国高校ラグビー第１日・１回戦鹿児島実４５―１４魚津工（２０１８年１２月２７日東大阪市・花園ラグビー場）初勝利を目指した魚津工（富山）が鹿児島実（鹿児島）に力負けした。前半は鹿児島実の強力バックス陣に対抗できず。攻撃でもゴール前に攻め込みながら、反則であと１歩攻めきれなかった。しかし、後半

第９８回全国高校ラグビーが２７日、大阪・花園ラグビー場で開幕。開会式のあと、１回戦８試合が行われた。選手宣誓した大津緑洋（山口）のＳＨ末次遥人主将は、来年のＷ杯へ向け大規模改修工事を終えた花園での晴れ舞台ということで、「この地でつくられた数多くのドラマと伝統を継承しながら、愛と勇気を持ってプレーした

ビで、6年目となる「全国高校ラグビー大会」ハイライト番組のキャスター取材会に臨み、高校生ラガーマンから得る「学びの日々」を語った。小島は13年から「全国高校ラグビー」のMBSテレビ・ハイライト番組のキャスターを務めており、ラグビー元日本代表の大畑大介氏（43）とタッグを組んでいる。今夏、初めて合宿の

と旅立つ。２年ぶり１７度目の全国高校ラグビー（１２月２７日開幕、花園）出場を前に、１８７センチ、１１０キロの巨漢ロックが更に気持ちを高めた。流通経大への進学が決まったシンクルは「花園では初の２回戦突破が目標。シード校を破り、大学生活に弾みをつけたい」と笑った。ニュージーランド（ＮＺ）人の父と日本人の

全国高校ラグビー・京都府予選決勝は京都成章が京都工学院に３９－０で勝利、５年連続１１度目の花園を決めた。前半５分ラインアウトからモールで押し込むと最後はＬＯ山本嶺二郎（２年）が先制トライ。その後もＰＧなどで得点を重ねて言った。全国制覇４度の伏見工の流れを受け継いだ京都工学院は好機でのミスが目立ち流れ

「全国高校ラグビー・準決勝、大阪桐蔭１２-７桐蔭学園」（５日、花園ラグビー場）桐蔭学園（神奈川）は最後の最後にとてつもない勝利への執念を見せたが、ほんのわずか及ばなかった。５点を追う後半ロスタイム、自陣から押し込み８分以上攻め続けたが、インゴールまで残り約１メートルのところで痛恨の反則を犯し、力尽き

「全国高校ラグビー・準決勝、東海大仰星２１-１４東福岡」（５日、花園ラグビー場）大会２連覇を狙った東福岡だが、２１点のビハインドは大きすぎた。雨でボールの扱いが難しかったこともあり、ハンドリングエラーから後半１１分まで得点を奪えない展開。ナンバー８・福井翔大主将は「悔しすぎて言葉が見つかりません」と

「全国高校ラグビー・準決勝、東海大仰星２１-１４東福岡」（５日、花園ラグビー場）東海大仰星（大阪第２）が３大会連続で決勝進出を決めた。８日の決勝戦は大阪桐蔭（大阪第１）と、第７８回大会以来１９大会ぶり２度目（全国規模の開催でない第２４回大会を除く）の大阪対決となる。東海大仰星の湯浅大智監督は「やるべ

「全国高校ラグビー・準決勝」（５日、花園ラグビー場）準決勝２試合が行われ、東海大仰星（大阪第２）が２１-１４で東福岡に、大阪桐蔭（大阪第１）が１２-７で桐蔭学園（神奈川）にそれぞれ勝利した。８日の決勝戦は、第７８回大会以来１９大会ぶり２度目（全国規模の開催でない第２４回大会を除く）の大阪対決に決定。

第９７回全国高校ラグビーは５日、大阪・花園ラグビー場で準決勝を行い、初優勝を目指す大阪桐蔭（大阪第１）が７大会ぶり２度目の優勝を狙った桐蔭学園（神奈川）を１２－７で破り、初の決勝に進んだ。８日の決勝ではＶ２を狙った東福岡（福岡）を２１－１４で破った東海大仰星（大阪第２）とＢシード同士の対戦となった。

第９７回全国高校ラグビーは５日、大阪・花園ラグビー場で準決勝を行い、２大会ぶり５度目の優勝を目指す東海大仰星（大阪第２）が２大会連続７度目の優勝を狙った東福岡（福岡）を２１－１４で破り、決勝に進んだ。８日の決勝では桐蔭学園（神奈川）－大阪桐蔭（大阪第１）の勝者と対戦する。東海大仰星は前半１３分、ＳＯ

第９７回全国高校ラグビーは３日、大阪・花園ラグビー場で準々決勝４試合を行った。前回準優勝でＢシードの東海大仰星（大阪第２）は、ノーシードから８強入りした報徳学園（兵庫）を５０－２０で破り、３大会連続で準決勝に進んだ。Ｂシード同士の大阪桐蔭（大阪第１）と国学院久我山（東京第２）は、ＦＷの圧力で上回った

「全国高校ラグビー・準々決勝、東海大仰星５０-２０報徳学園」（３日、花園ラグビー場）昨季準優勝の東海大仰星（大阪第２）が、快勝で準決勝に駒を進めた。序盤から落ち着いてパスをつなぎ、開始２分でＣＴＢ和田悠一郎（３年）がトライ。そのまま流れを譲らず、前半だけで３１-５と圧倒した。１日の３回戦では秋田工に

「全国高校ラグビー・準々決勝、桐蔭学園３６-１４京都成章」（３日、大阪・花園ラグビー場）春の選抜王者・桐蔭学園がＡシード校対決を制し、準優勝した一昨年度、４強の昨年度に続き、３大会連続で準決勝進出を果たした。桐蔭学園は風下に立った前半、京都成章に２つのトライを許したが、ＦＷ戦での優位を生かし、今大会

「全国高校ラグビー・準々決勝、東海大仰星５０-２０報徳学園」（３日、花園ラグビー場）報徳学園の快進撃が止まった。ノーシードながら御所実、中部大春日丘と相次いでシード校を破り８強に勝ち上がってきたが、東海大仰星に計８トライを奪われた。それでも後半は３トライを挙げるなど健闘。３トライのＷＴＢ中西海斗（３

第９７回全国高校ラグビー３回戦（１日、佐賀工１５－２９国学院久我山、花園Ｉ）Ｂシードの国学院久我山（東京第２）がＦＷとＢＫが一体となった攻撃で、佐賀工を２９－１５で下した。関東勢では優勝候補の一角でＡシードの桐蔭学園（神奈川）が尾道（広島）を相手に６トライを奪う猛攻で４０－７で快勝した。京都成章は鉄

第９７回全国高校ラグビー２回戦（３０日、昌平７－６８東福岡、花園ＩＩ）昌平は鍛えたタックルで王者・東福岡の攻撃を止め続け、前半は７－１４と競った。後半はタックルの届かない外側へボールを集められて点差をつけられたが、初出場での大健闘。守備の中心のＦＬ斎藤響は「強かった。通用する部分もあったので、来年は

第９７回全国高校ラグビー２回戦（３０日、土佐塾１２－１２郡山北工、花園ＩＩ）郡山北工は試合終了間際にＦＷが攻め込み、ＬＯ高橋憲が同点トライを決めて終了。同点で延長戦はなく、トライ数やＧＫ数も同じだったため、抽選により福島県勢として２１大会ぶりの３回戦進出を決めた。土佐塾の吉松主将から「頑張れ」と声を

第９７回全国高校ラグビー２回戦（３０日、長崎南山２０－２６目黒学院、花園ＩＩ）目黒学院は長崎南山の接点での思わぬ圧力に苦しめられたが、トンガからの留学生、ＮＯ・８ハラシリの３トライなどで逃げ切った。春から１軍でプレーする１年生ＳＨ前川李蘭（りらん）は初めての花園に、「少し緊張しました。次はもう少しコ

第９７回全国高校ラグビー２回戦（３０日、花園Ｉほか）２回戦１６試合が行われ、ノーシードの報徳学園（兵庫）がモール攻撃からＨＯ田村一巨（３年）がトライを決めるなどＦＷ陣が奮闘し、Ｂシードの御所実（奈良）を２２－１７で破り、３回戦に進出した。また、春の選抜大会準優勝でＡシードの京都成章（京都）は黒沢尻工

第９７回全国高校ラグビー２回戦（３０日、東海大仰星５７－１２熊本西、花園Ｉ）親子Ｖへ好発進！Ｂシードの東海大仰星（大阪第２）は熊本西を５７－１２で下し、初戦突破した。摂南大監督で元日本代表ＦＷの河瀬泰治氏（５８）＝サンケイスポーツ評論家＝を父に持つＷＴＢ河瀬諒介（３年）が自慢の俊足を生かし、花園初の

◇第９７回全国高校ラグビー第３日・２回戦石見智翠館４３―３３常翔学園（２０１７年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）第９７回全国高校ラグビー大会（大阪府東大阪市・花園ラグビー場）第３日が３０日に行われており、２回戦にシード校が登場した。Ｂシード石見智翠館（島根）が、学校初のシード漏れをした常翔学園

第９７回全国高校ラグビー２回戦（３０日、石見智翠館４３－３３常翔学園、花園Ｉ）３６度目の出場で初めてノーシードからの出場となった過去５度の優勝を誇る常翔学園（大阪第３）は、Ｂシードの石見智翠館（島根）と対戦。ＮＯ・８石田が４トライを奪う活躍を見せたが、同点で迎えた終盤に２トライを奪われ、２回戦で姿を

◇第９７回全国高校ラグビー第３日・２回戦東福岡６８―７昌平（２０１７年１２月３０日東大阪市・花園ラグビー場）２連覇を狙うＡシードの東福岡は６８―７で昌平に勝利した。前半は相手の前へ出てくるディフェンスに苦戦するも、後半は自力の違いを見せつけた。藤田雄一郎監督は「収穫が多かった。大会の導入（初戦）とし

◇第９７回全国高校ラグビー第３日・２回戦日本航空石川６６―７茗渓学園（２０１７年１２月３０日大阪市・花園ラグビー場）Ｂシードの日本航空石川が計１０トライを奪う猛攻で茗渓学園を蹴散らした。前半３分、ゴール前右中間ラックからＮｏ・８アシペリ・モアラ（３年）が左サイドをつき、右中間へ先制トライ。同６分、８

第９７回全国高校ラグビーは３０日、大阪・花園ラグビー場で、シードの１３校も登場して２回戦１６試合が行われた。２連覇を狙うＡシードの東福岡（福岡）は、今大会唯一の初出場の昌平（埼玉）のタックルに前半苦しんだが、後半にトライを量産して６８－７で圧勝。初のＢシードの日本航空石川（石川）は茗渓学園（茨城）、

第９７回全国高校ラグビー２回戦（３０日、昌平７－６８東福岡、花園ＩＩ）大会２連覇を狙うＡシードの東福岡は初戦となった２回戦で１０トライ、６８点を挙げる大勝。３回戦に駒を進めた。前半はわずか７点リードで終えたものの、後半に８トライを奪い昌平（埼玉）を振り切った。東福岡は前半７分に、ラインアウトからの展

「全国高校ラグビー・２回戦、東福岡６８-７昌平」（３０日、花園ラグビー場）今大会唯一の初出場となった昌平（埼玉）が、王者に果敢に立ち向かった。前半１８分、敵陣ゴール前で東福岡のキックにＳＯ鳥居がチャージ。左手に当て、弾んだボールを自らつかんで中央にトライ。同点に追いつき、前半を７-１４で折り返す健闘

◇第９７回全国高校ラグビー２回戦佐賀工（佐賀）７３―０東海大静岡翔洋（静岡）（２０１７年１２月３０日）６大会ぶりにシードされた佐賀工が１１個のトライを奪って快勝。２４大会連続で初戦を突破した。仁位岳寛監督は「きっちり、やれて良かった。ディフェンスが頑張ったのが、トライにつながった」と満足げに振り返っ

◆全国高校ラグビー第３日▽２回戦佐賀工７３―０東海大静岡翔洋（３０日・花園ラグビー場）５年ぶり出場の東海大静岡翔洋はシード校の佐賀工に攻守に圧倒され、１１トライを奪われた。２７日の高松北（香川）との１回戦で途中出場ながら２トライを挙げた、高校日本代表候補の望月裕貴（３年）が守備で奮闘。真崎智央監督（

第９７回全国高校ラグビーは３０日、大阪・花園ラグビー場で、シードの１３校も登場して２回戦１６試合が行われた。Ａシードで優勝候補の一角の桐蔭学園（神奈川）は今大会最多で神奈川県勢初の３桁得点となる１２０－０で飯田（長野）に圧勝した。Ａシードの京都成章（京都）は黒沢尻工（岩手）を５４－０で退けたが、Ｂシ

「全国高校ラグビー・１回戦、昌平２６-２２八幡工」（２８日、花園ラグビー場）今大会唯一の初出場校、昌平（埼玉）が八幡工（滋賀）を下し、花園１勝を挙げた。シーソーゲームの中、前半２７分にＣＴＢ岡部奨起（３年）のトライで逆転。ＢＫのスピードを生かした攻撃で後半はリードを守り、終了間際の相手の猛攻もしのぎ

「全国高校ラグビー・１回戦、郡山北工２２-１４和歌山工」（２８日、花園ラグビー場）今年９月に胃がんで亡くなった浜口博行前監督（享年４３）にささげる白星はならなかった。和歌山工（和歌山）はＦＷ戦で一時リードを奪ったが、最後に郡山北工（福島）突き放された。浜口さんのコーチ時代の教え子で、恩師の後を継いだ

第９７回全国高校ラグビーは２８日、大阪・花園ラグビー場で１回戦１１試合が行われた。初出場の昌平は八幡工との競り合いを制し、初陣を白星で飾った。郡山北工は和歌山工に逆転勝ちし、３度目の出場でうれしい花園初勝利をあげた。シード校が登場する３回戦１６試合は３０日に行われる。２８日の結果は以下の通り。若狭東

◇第９７回全国高校ラグビー１回戦富山第一０―１１５報徳学園（２０１７年１２月２７日）富山第一（富山）が報徳学園（兵庫）１０５―０で完敗した。奪われた１５トライがすべてバックスによるものだった。主将でフランカーの前川（３年）は「報徳学園のバックスのレベルが高かった。スピードもあった。ぼくらのバックスは

◇第９７回全国高校ラグビー第１日（２７日、東大阪市・花園ラグビー場）開幕し１回戦８試合が行われた。１２年連続４７度目の日川（山梨）は１０年ぶり１１度目出場の城東（徳島）を４７ー７の大差で下し、２年ぶりの初戦突破を決めた。日川は１９６０年の初出場以降、これが花園通算６０勝目となる。立ち上がりは相手ペー

第９７回全国高校ラグビーが２７日、大阪・花園ラグビー場で開幕。１回戦８試合が行われた。黒沢尻工（岩手）が山口（山口）を３６－１４で破り、流通経大柏（千葉）はチームの花園史上初の３桁得点となる１０７－０で倉吉東（鳥取）に圧勝。報徳学園（兵庫）も兵庫県勢初の１００点超えとなる１０５－０で富山第一（富山）

◇第９７回全国高校ラグビー１回戦城東７―４７日川（２０１７年１２月２７日）２７日、大阪・東大阪市の花園ラグビー場で開幕した第９７回全国高校ラグビーに１０大会ぶりに出場した徳島・城東は山梨・日川に７ー４７で敗れた。富加見泰輝監督は「前半の立ち上がりに（ＰＧの）３点でもいいから先制していれば日川さんを焦

マンの祭典、第９７回全国高校ラグビーは２７日、大阪・花園ラグビー場で開幕する。５１校が火花を散らす中、唯一の初出場が昌平（埼玉）だ。２回戦で優勝の最右翼、２連覇を目指す東福岡（福岡）にチャレンジするために、２８日の１回戦で出場２６度の八幡工（滋賀）を相手に初戦必勝を果たす。埼玉・杉戸町の学校にある人

「全国高校ラグビー・決勝、東福岡２８－２１東海大仰星」（７日、花園ラグビー場）東福岡が集大成のラグビーを見せた。これまでは相手の出方をうかがうラグビーだったが、「今日は、僕らのやりたいラグビーをしようと、フォワード、バックス一体で左右に振っていきました」とロック箸本主将は誇らしげだった。素早い展開で

「全国高校ラグビー・決勝、東海大仰星－東福岡」（７日、花園ラグビー場）同校初となる連覇を目指す東海大仰星（大阪第１）は６日、大阪府枚方市の同校グラウンドで練習した。２大会連続５度目の優勝へ、恒例の“出陣式”となるスクワットを部員、マネジャー、中等部の部員を含む総勢１４４人で計１４４回を行い、心を一つ

「全国高校ラグビー・決勝、東福岡２８－２１東海大仰星」（７日、花園ラグビー場）東福岡が２大会ぶり６度目の優勝で全国選抜大会、全国７人制大会との「高校３冠」を達成した。前半１９分、自陣付近での相手ボールで、ハンドリングミスにつけ込みＣＴＢ森がこれを拾い上げると、相手ディフェンスをことごとくかわしてその

「全国高校ラグビー・準決勝、東福岡２５－２４御所実」（５日、花園ラグビー場）昨年の全国選抜大会、全国７人制の覇者・東福岡（福岡）が、モール戦で苦しみながらも御所実（奈良）を１点差で振り切り、２大会ぶり２度目となる３冠に王手をかけた。また昨年の決勝と同じ対戦となった東海大仰星（大阪第１）と桐蔭学園（神

「全国高校ラグビー・準決勝、東海大仰星２９－２１桐蔭学園」（５日、花園ラグビー場）昨年の決勝と同じ対戦となった東海大仰星（大阪第１）と桐蔭学園（神奈川）は、強力なディフェンスで桐蔭学園の連続攻撃をしのぎ続けた東海大仰星が今回も勝利。連覇にあと一つと迫った。決勝戦は７日午後２時５分から行われる。自分た

「全国高校ラグビー・準決勝、東福岡２５－２４御所実」（５日、花園ラグビー場）昨年の全国選抜大会、全国７人制の覇者・東福岡（福岡）が、モール戦で苦しみながらも御所実（奈良）を１点差で振り切り、２大会ぶり２度目となる３冠に王手を掛けた。御所実は風上に立った前半、徹底的にモールにこだわり３トライと東福岡を

◆第９６回全国高校ラグビー▽準決勝東福岡２５―２４御所実（５日、東大阪市・花園ラグビー場）２０１４年度の決勝と同じ顔合わせとなった準決勝で、御所実が東福岡に１点差で敗れた。２大会前に５―５７で大敗したリベンジはならなかった。御所実は前半４分、ゴール前１０メートル中央のモールから、ウィング南昂伸（３年

第９６回全国高校ラグビー準々決勝（３日、東福岡２８－２２京都成章、花園Ｉ）準々決勝４試合を行いベスト４が出そろった。選抜、７人制との３冠を狙う東福岡は２８－２２で京都成章に競り勝って、４強入り。前回優勝の東海大仰星（大阪第１）は４０－１２で東京（東京第１）に、御所実（奈良）は４３－７で石見智翠館（島

「全国高校ラグビー・準々決勝、東海大仰星４０－１２東京」（３日、花園ラグビー場）東京（東京第１）は２８点差をつけられる力負けだった。前半１０分、ＳＨ春野がトライを奪い、キックも決まって同点としたものの、２分後にトライを許してからは一方的な展開になった。森監督は「選手たちは何か硬くて、普段どおりのこと

「全国高校ラグビー・準々決勝、御所実４３－７石見智翠館」（３日、花園ラグビー場）石見智翠館（島根）は前半２１分にフランカー中島が挙げたトライ１本に封じ込まれ、３６点差をつけられる完敗だった。新チーム以降、最初の練習試合の相手は御所実で、以来何度も対戦。勝ったり、競り合ったりしたが、安藤監督は「相手は

「全国高校ラグビー・準々決勝、桐蔭学園３７－２４常翔学園」（３日、花園ラグビー場）常翔学園（大阪第２）はサモア人の父を持つロック・ファイアラガが華麗な走りで２トライを決めた。劣勢の展開に「もう気合でいくしかないと思った」と意地を見せ、「楽しいゲームができた」と敗戦にも笑顔をのぞかせた。高校入学後にラ

◆第９６回全国高校ラグビー第５日▽準々決勝御所実４３―７石見智翠館（３日、東大阪市・花園ラグビー場）石見智翠館は２年連続４強入りは逃したが、Ａシードに一矢報いた。０―１４の前半２１分、残り２２メートルの左ラインアウトから右へ展開し、フランカー中島俊輔（３年）が中央へトライ。２試合連続無失点中の御所実

◇第９６回全国高校ラグビー準々決勝東京１２―４０東海大仰星（２０１７年１月３日花園）元日の３回戦で大阪桐蔭を破り、１２度目の出場で初のベスト８進出を果たした東京だったが、この日は東海大仰星に前半だけで４トライを奪われる苦戦。後半２３分にはＦＢ工藤が負傷交代するアクシデントもあり、最後までリズムをつか

◇第９６回全国高校ラグビー準々決勝東海大仰星４０―１２東京（２０１７年１月３日花園）連覇へ前進した。東海大仰星が総合力で初の８強に顔を出した東京を退けた。モールを得意とする相手の強いＦＷと互角に渡り合い、バックスの決め手を引き出した。後半は一方的に攻め込まれたものの、２５分にＷＴＢ根塚が敵陣２２メー

◆第９６回全国高校ラグビー第５日▽準々決勝東福岡２８―２２京都成章（３日、東大阪市・花園ラグビー場）３年連続出場の京都成章が、春の選抜大会、夏の７人制大会に続く高校３冠を狙う東福岡相手に大健闘を見せた。序盤から体を張った守備に東福岡は大苦戦。前半２５分に先制点を許したが、４分後にウィング笹岡海斗（２

◆第９６回全国高校ラグビー第５日▽準々決勝御所実４３―７石見智翠館（３日、東大阪市・花園ラグビー場）悲願の初優勝を狙うＡシードの御所実（奈良）が、石見智翠館（島根）を攻守ともに圧倒しベスト４一番乗りを決めた。２、３回戦と無失点で勝ち上がってきた御所実は、前半２１分に今大会初失点を喫したものの、それ以

「全国高校ラグビー・準々決勝、御所実４３－７石見智翠館」（３日、花園ラグビー場）Ａシードの御所実（奈良）が力の差を見せつけた。前半７分、モールで３０メートル押し込んで先制トライ。６分後にはＣＴＢ高永がトライを奪った。石見智翠館（島根）は前半２１分にトライを挙げたものの、御所実は前半終了間際、フランカ

「全国高校ラグビー・準々決勝、東福岡２８－２２京都成章」（３日、花園ラグビー場）２大会ぶりの優勝に挑むＡシードの東福岡（福岡）が、Ｂシードの京都成章（京都）との競り合いを制した。東福岡は前半２６分、ＳＯ丸山が先制トライ。京都成章は２９分、左に展開してＷＴＢ笹岡がトライを挙げ、７－７で折り返した。後半

第９６回全国高校ラグビー２回戦（３０日、桐蔭学園３３－７流経大柏、花園ＩＩＩ）流経大柏は前半２分にＦＷで圧力をかけ、ＬＯ辻（３年）のトライで先制したが、Ａシードの壁にはね返された。桐蔭学園に５トライを奪われ、ＣＴＢ中川主将（３年）は「僕らはフィジカルもあり体重も重かったが、桐蔭はさらにスピードフィッ

第９６回全国高校ラグビー第３日（３０日、花園ラグビー場）２回戦１６試合を行い、シード１３校のうちＢシードの国学院栃木と秋田工が敗れた。国学院栃木は日本航空石川に終盤にトライで追いついて引き分け。抽選で涙をのんだ。試合で出番はなく、くじを引いた妹尾主将（３年）は「みんな硬くなっていたのが分かった」と涙

「全国高校ラグビー・２回戦、桐蔭学園３３－７流通経大柏」（３０日、花園ラグビー場）前回大会準優勝の桐蔭学園（神奈川）が、６大会ぶりの優勝へ上々の発進だ。先制トライこそ許したが「予想してました」（ナンバー８山本主将）と慌てることなく勝機を待った。開始１０分でその山本が反撃のトライを奪うと、以後は一方的

「全国高校ラグビー・２回戦、報徳学園２４－１９秋田工」（３０日、花園ラグビー場）報徳学園（兵庫）が前半の“貯金”を守り切り、２大会ぶりの３回戦進出を決めた。「前半勝負で意思統一していた」と主将の栗原（３年）が振り返ったようにモールからトライを重ね、前半だけで２４点をマーク。Ｂシードの秋田工（秋田）を

「全国高校ラグビー・２回戦、東福岡１３９－０浜松工」（３０日、花園）２年ぶりの優勝を目指す東福岡が、大会最多得点・大会最多得失点記録を更新する１３９点を奪い、記録的大勝で花園初戦を飾った。開始１分で主将のロック箸本がトライ。前半は１０本のトライを奪った上、トライ後のゴールも１本も外さず、７０－０で折

◆第９６回全国高校ラグビー第３日▽２回戦桐蔭学園３３―７流経大柏（３０日、東大阪市・花園ラグビー場）前回準優勝の桐蔭学園（神奈川）は、流経大柏（千葉）との関東対決に逆転で快勝。動きが堅かった前半２分に先制トライを許したが、同１０分にＮＯ８山本龍亮主将がラックから持ち出しトライを返すと、主導権を掌握し

◆第９６回全国高校ラグビー第３日▽２回戦御所実２６―０尾道（３０日、東大阪市・花園ラグビー場）Ａシードの御所実（奈良）が、初戦を完封で制した。ＦＷの平均身長は相手の尾道（広島）より約４センチも低かったが、着実にパスを回してトライを重ねた。出場を逃した昨年、フィフティーンは年末に花園を訪れ試合を観戦し

◆第９６回全国高校ラグビー第１日▽１回戦報徳学園（兵庫）８８―０郡山工（福島）（２７日、大阪・東大阪市花園ラグビー場）全国高校ラグビー大会がこの日開幕し、開会式と１回戦８試合が行われた。２年連続出場の郡山北工（福島）は、報徳学園（兵庫）に０―８８と完敗。昨年に続く完封負けで力の差をみせつけられた。ス

◆第９６回全国高校ラグビー第２日▽１回戦茗溪学園（茨城）２０―１７大分舞鶴（大分）（２８日・大阪・東大阪市花園ラグビー場）茗溪学園が終盤の逆転劇で大分舞鶴を下した。４点を追う後半２４分に右中間のラックからつなぎ、ウィング加藤樹大（２年）が左隅にトライ。岡添裕也（３年）のゴールも成功し、３点リードのま

「全国高校ラグビー・１回戦、松山聖陵４６－０山形中央」（２８日、花園ラグビー場）３９年ぶり２度目出場の松山聖陵（愛媛）が、花園初勝利を大勝で飾った。同校は野球部が今夏、甲子園初出場を果たした。チームのけん引役となり、広島入団も決まったアドゥワ誠（３年）も観戦する中での勝利に、主将のＨＯ三好優作（３年

第９６回全国高校ラグビーは２８日、大阪・花園ラグビー場で１回戦１１試合が行われ、茗渓学園（茨城）－大分舞鶴（大分）の優勝経験校同士の好カードはシーソーゲームとなり、２年生ＷＴＢ加藤樹大（じゅだい）が３トライを奪った茗渓学園が２０－１７で勝った。東北勢も奮闘し、青森北（青森）は終盤の逆転トライで土佐塾

「全国高校ラグビー・１回戦、光泉３９－３日川」（２７日、花園）光泉（滋賀）が、大差で初戦突破を果たした。薬師寺利弥監督（４２）は「準備していたことが出たゲーム」と、雨に備えてキックを多用する試合運びに、満足感を漂わせた。望んだ展開に持ち込んだ立役者は、薬師寺監督が全幅の信頼を寄せるＳＨ土永雷（どえい

「全国高校ラグビー」（２７日、花園ラグビー場）５１代表校が参加して東大阪市の花園ラグビー場で開幕した。開会式が行われ、日川（山梨）の中沢俊治主将が選手宣誓を行った。１回戦８試合では、報徳学園（兵庫）が郡山北工（福島）を８８－０、流通経大柏（千葉）が高松北（香川）を９５－０と、ともに大勝した。光泉（滋

◇２７日開幕・全国高校ラグビー初出場の玉島（岡山）には春の恒例行事がある。ラグビー部員がペンとノートを持って１年生の各クラスを訪問。目に留まった生徒の出席番号と名前をメモし、折を見て声を掛ける。「ラグビー部に来てみないかな」１人でも多く勧誘するためにと、担当のクラス、担当する生徒まで決める徹底ぶりだ

◇２７日開幕・全国高校ラグビー第９６回全国高校ラグビー大会が２７日に花園ラグビー場（大阪府東大阪市）で開幕する。大会を先取りして、話題の学校や注目の選手を２日連続で取り上げる。第１回は長い沈黙を破って復活した久々出場のチームと、初出場校をピックアップ。全国にたどりつくまでの取り組みを聞いた。国際統括

◆第９６回全国高校ラグビー大会（２７日開幕・東大阪市花園ラグビー場）全国高校ラグビー（２７日開幕、大阪・花園ラグビー場）の組み合わせ抽選会が３日、大阪市内で行われ、３年ぶり５度目の出場となる静岡県代表の浜松工は、２８日の１回戦で米子工（鳥取）との対戦が決まった。静岡県勢はこれで３大会連続、初戦で鳥取