グビー大会・１回戦、明大中野３１－１０和歌山工」（２７日、花園ラグビー場）明大中野（東京第２）は和歌山工に快勝したものの主将のＳＨ今井は「みんな硬かった。自分も切り替えられない部分がありました」と反省しきりだった。東京第２地区決勝では国学院久我山と引き分け抽選の末、２７大会ぶりの花園切符を手にした。

戦和歌山工１０―３１明大中野（２０１６年１２月２７日花園ラグビー場）全国高校ラグビーフットボール大会で、２年連続の初戦突破を狙った和歌山工は、１０－３１で明大中野（東京第二）に敗れて、１回戦で姿を消した。３－２６と大きくリードを許したが、後半８分にゴール前２２メートルライン付近のスクラムから左に展開

が選手宣誓を行った。１回戦８試合では、報徳学園（兵庫）が郡山北工（福島）を８８－０、流通経大柏（千葉）が高松北（香川）を９５－０と、ともに大勝した。光泉（滋賀）は日川を３９－３、長崎北陽台は札幌山の手（南北海道）を３１－１０、明大中野（東京第２）は和歌山工を３１－１０で下し、それぞれ初戦を突破した。

大会ぶり１２度目の出場を決めた。東京第２は明大中野と国学院久我山が１９－１９で引き分け、抽選で明大中野が２７大会ぶり３度目の出場を果たした。国学院久我山は３大会ぶりに花園出場を逃した。東京は７７大会ぶりの花園を狙った早実を地力の差で退け、国学院久我山に決勝で抽選負けした前回の悔しさを晴らした。今春の

大会２回戦（１２日、明大中野１５－６都雪谷、神宮）明大中野が、東東京２回戦で都雪谷に１５－６で打ち勝った。２年生の主砲・中野が、勝ち越しの３ランを含む３打数３安打４打点の活躍。注目を集めるエース右腕の川西が四回途中４失点と乱調だったが、「これまで引っ張ってきてもらった分、少しでも援護したかった」とい