野で競争関係にあった戦友たちへ向ける視線を語る。◇◇初回の（明石）健志の一発は本当に思い切りが良く、そこで一発で仕留める彼らしい打席だったと思います。失策の直後で挽回の思いもあったでしょうが、彼は何事も割り切っている感じで、たとえ控えに回っても結果を出せる。それがうらやましくもありました。彼は天才。

貢献。１５年に日本ハムに移籍してからも代打で勝負強さを発揮した。近年は思うような結果が出せず、第一線を退くことを決めた。現在２軍に帯同中。２８日からのイースタン・巨人３連戦（Ｇ球場）で、巨人時代の戦友たちにも別れを告げることになりそうだ。バット一本で渡り歩いた１６年間のプロ野球人生に、幕を下ろす。矢

Ｆ藤村慶太（２３）は、かつて盛岡商で共にプレーした戦友たちとの再会に心を躍らせている。今季、関東学院大からグルージャに入団したＤＦ久保海都（２２）は同級生、ＭＦ谷村憲一（２１）は１学年下だが２０１１年の高校選手権ではダブルボランチを組んだ仲だ。藤村は「お互いに成長したと思う。やりづらさもありますが、