２８）＝相双リテック＝が６日、埼玉・戸田市の戸田寮に入寮した。軟式チーム出身の異色右腕は、中学時代の同級生から送られた寄せ書き入りのヤクルトユニホームを持参。“感謝”と刺しゅうされたグラブを手に「期待と不安が入り交じった複雑な気持ち。１試合でも多く、プロの世界で投げることが目標です」と決意を述べた。

徒約１１００人の大歓声に迎えられて登場。前日にベルギー遠征から帰国した疲れもみせず、「期待に応えられるように精いっぱい頑張ります。応援よろしくお願いします」とあいさつした。生徒代表からは「９秒台を出して、表彰台に上る姿を見せて下さい」とエールを受けた。激励の品は、寄せ書き入りと日の丸と、１００メート

介（２１）とステージに上がった萩野は「２回目の五輪出場権を獲得することができました。泳げる喜びと幸せをかみ締めながら正々堂々、戦っていきたい」と力強く宣言。大学からは寄せ書き入りの横断幕をプレゼントされ、応援指導部からはエールも送られた。２０日開幕のジャパン・オープン（東京辰巳国際水泳場）が五輪前の