を発表した。自主トレのウエートトレーニング中、右膝に違和感を覚えたという。２月１日からの一軍キャンプに帯同するものの、しばらくは別メニューで調整する。阪神が糸井獲得につぎ込んだ資金は、４年総額１８億円超といわれる。今年の目玉ともいうべき糸井が、キャンプの始まる前からリタイアとは、なんともしまらない話

。阪神によるＦＡでの糸井獲得に伴い人的補償でオリックス入りした金田和之（２６）。入団会見でこう言ったが、人的補償で古巣を去ることになり、本人は複雑な思いもあったようだ。今季は金本監督が就任し、「超変革」をスローガンに掲げた。若手を積極的に起用し続けたのは、選手の実力を見極めるためでもあった。実際、金

條（２２）に遊撃の定位置を奪われた。本人は来季も遊撃一本で勝負するとしているが、金本監督には北條を育てたい意向がある。来季も控えに甘んじる可能性は高いはずだ。前出のＯＢが言う。「糸井獲得でオリックスから人的補償を求められた場合は別として、来年１年だけを見ても、控え選手に多くの年俸を支払う計算になる。

藤球団社長が１３日、糸井獲得に伴う人的補償について、進展がないことを明かした。６日にプロテクト２８選手を除くリストを提出済み。オリックスは９日に続き、１５日にも会議を開く予定で、連絡は「まだない」と説明した。回答期限は来年１月３日で「オリックスさんに与えられた時間があるから」と静かに待つ姿勢は変わら

つに立った金本監督は糸井獲得を改めて公表した上で「高山、大丈夫か」と呼びかけた。「競争は非常に激しくなっていきます。あと一人、陽（ヨウ）岱（ダイ）鋼（カン）を獲れば、補強は終わりかなと。俊介、隼太、外野手ごめんな。これがプロ野球の世界です。陽岱鋼は冗談ですけど」。笑いに包まれた会場にあって２３歳は表

阪神は２１日、オリックスから国内フリーエージェント（ＦＡ）宣言した糸井嘉男外野手（３５）との契約が合意したと発表した。糸井は阪神を通じ「この度、色々悩んだ結果、新天地阪神タイガースに入団する事を決意いたしました。今日を迎えるにあたり、毎日悩みに悩んできました。オリックスに移籍して４年間、ほんとに成長

オリックスからＦＡ宣言した糸井嘉男外野手（３５）の獲得を目指す阪神は１２日、いつでも、どこでも、何度でも交渉に応じる余裕の姿勢を示した。高野栄一球団本部長は「まだ合意はしていない。今後は水面下での交渉になる。何度か？そうなると思います」と今後の展望を説明した。糸井とは１１日に大阪市内で初交渉。秋季キ

阪神は１０日、ＦＡ宣言公示されたオリックス・糸井嘉男外野手(３５)の獲得に乗り出すことを表明した。高野栄一球団本部長は「広島との戦力比較をする中で、勝つことを考えると、得点力、機動力で対抗していきたい」と糸井に白羽の矢を立てた経緯を説明した。公示直後に糸井サイドとコンタクトを取り、交渉解禁となる明日