グを勝ち上がってきたメキシコ相手に、ＦＷネイマール（２６＝パリサンジェルマン）が見せ場をつくった。後半６分、ＭＦビリアン（２９＝チェルシー）の左からの素早いクロスに滑り込んで押し込む先制ゴール。４３分には、中央付近でボールを受けると、自らゴール前まで持ち込み、相手ＤＦの裏を突く絶妙なパスで２点目をア

た。チッチ監督の「選手はプレッシャーに慣れている」という言葉通り手堅く試合を運び、エースＦＷネイマールが均衡を破った。気温３３度の暑さの中、好守で運動量を惜しまなかったメキシコ相手に苦戦。前半を０―０で折り返した。勝負を決めたのは、カナリア軍団の背番号「１０」だった。後半６分、ブラジル代表ＦＷネイマ

戦は拙攻が目立ったが、打線がつながり、借りを返した。日本は一、二、三回に１点ずつ奪い、五回には先頭で一塁内野安打で出塁した３番・大谷が二盗するなど、メキシコ相手に足で揺さぶり、２点を奪った。大谷は２安打３得点の活躍。９番・秋山が八回に中前適時打を放つなど３安打４打点、九回には中村晃が米大リーグ、ジャ