れる理由”がある。「やっぱり観客がいないとダメだな」２４日に神奈川県内で行われた球団の納会ゴルフ。報道陣が取材可能な最終１８番ホールで多くの視線が注がれる中、約１２メートルのロングパットを見事に沈め、村田は満足そうにうなずいた。これがこの日、最初で最後のバーディーだった。注目され、期待される中でこそ

県内で行われた球団の納会ゴルフに出席した。この日は自身と同じく戦力外通告を受けて現役続行を目指す実松、来季の復活を目指す杉内、元巨人選手の入野１軍サブマネジャーと同組。８０年生まれの同学年、松坂世代の４人で全体トップとなる午前７時３２分にスタートした。仲の良い同級生とのラウンドを終え「昔からの仲です

、最後の球団行事に参加し、チームに別れを告げた。この日、神奈川・箱根町の大箱根ＣＣで行われた選手会主催の納会ゴルフに出場した右腕。来季は敵として１０年間ともに戦ったチームメートと対戦する。「マウンドとバッターボックスに立って見ないと雰囲気がわからないけど楽しみ。一番対戦したいのは栗山さん」と語った。

など打線をけん引したが、一塁手部門は日本ハムの中田にさらわれた。「優勝できなかったことが全てでしょ。終盤に失速したことも大きい。やっぱり、優勝しないとダメですね」と振り返った。球団納会ゴルフではグロス８９のスコアを残すも「全然駄目でした」と苦笑いを浮かべた。＝2016/11/26付 西日本スポーツ＝