組手、形が行われた。女子個人組手に高体連枠として出場した渕田涼凪（日本航空３年）は、準々決勝で世界選手権女王・植草歩（２４）＝高栄警備保障＝と対戦し０―８で敗れた。同じく高体連枠の女子個人形・宇海（うがい）水稀（日本航空３年）も岡本沙織（２７）＝日本空手松涛連盟＝に２―３で敗れベスト８に終わった。渕

東京・日本武道館）、女子個人組手はエースの植草歩（２４＝高栄警備保障）が涙の２連覇を飾った。決勝では得意の中段突きを決めて、１―０で逃げ切った。両腕を突き上げ、涙で顔をくしゃくしゃにした植草は「今日は調子がよくなかった。仲間やコーチが支えてくれたので優勝できました」と声を詰まらせた。１０月の世界選手