つげ忠男
2017/01/28
柄本明、初日舞台あいさつで「絶対入らない」と自虐
カルト的人気がある、つげ忠男氏の漫画をベースに、殺人を目撃してしまった老人たちを描いた物語など5つのストーリーを1つの作品に仕上げた。柄本は、関係者から観客の入りが悪いと聞いていたようだが、この日も定員144席中、85席が埋まった劇場内を見渡して、「これだけいるなんて、いすぎですよ。面白くないわけな2017/01/28日刊スポーツ詳しく見る柄本明、暴力シーンを織り交ぜたシュールな作風に「絶対にお客さんは入らないよね」
した。同作は漫画家、つげ忠男氏(75)の作品集「成り行き」「つげ忠男のシュールレアリズム」をベースに、衝動的な殺人や予期せぬ事故に翻弄される人々の運命を描く。激しい暴力シーンなどを織り交ぜたシュールな作風ということもあり、144人収容の劇場には85人が来場。空席が目立つ客席に、柄本は「つまらない作品2017/01/28サンケイスポーツ詳しく見る