メーション映画祭で、長編部門の優秀賞と観客賞をダブル受賞した。16年の「君の名は」に続くダブル受賞で、高坂監督は「何て表現したらいいか…。3年間に及ぶ長い制作期間、こんな名誉を賜るとは想像すらしていませんでした。この想定外の受賞に、関わってくれたスタッフたちみんなもきっと喜んでくれると思います」とコ

ョン賞にあたる今敏賞（長編部門）を受賞した。小学４年生のアオヤマ君が住む街に、突如ペンギンが大量発生。アオヤマ君は、通っている歯科医の仲良しな“お姉さん”が投げたコーラの缶が、ペンギンに変身するのを目撃し、真相の究明という大冒険に繰り出す…というファンタジー作品だ。映画祭ホームページには、受賞理由に

月２０～２４日）で、長編部門でグランプリを受賞した。映画祭長編部門でのグランプリは日本作品、日本人監督としては初の受賞。本作は第２０回山本周五郎賞受賞、並びに２００７年本屋大賞２位に選ばれ、累計１５０万部を超えるベストセラー、森見登美彦著作「夜は短し歩けよ乙女」（角川文庫刊）のアニメ映画化作品。本作

見が１日、都内で行われ、長編部門の審査委員長を務める黒沢清監督（６１）らが出席した。黒沢監督は「審査委員を受けることはほとんどない。映画の好みがハッキリしているので、他の審査員と一緒に審査するのがうまくいかない。２０年近く前、初めて映画祭の審査員をした時に、他の審査員と大げんかになったことがある」と