男を上げた。２６歳の誕生日だった６日。後半ロスタイムに途中出場で劇的な決勝ゴールを決め、２―１で勝利したイラク戦の試合後、宿舎でチームからケーキが用意され、ささやかな誕生日会が開かれた。冒頭、祝福を受けた山口は「自分の誕生日よりゴールより、チームの勝利がうれしい」とあいさつしたといい、これにはイレブ

けたサイドバックで出番の可能性がある。「総力戦だし、アウェーでも勝ち点を取ることが大事」。前夜はバースデー弾を決めたＭＦ山口の“誕生日会”を開催。広島出身でプロ野球セ・リーグを制した広島の応援歌をＭＦ柏木らと歌って盛り上げたというが、「植田や大島ら若手の一発芸を見たかった…」と、やや不満顔もみせた。

サッカーのＷ杯アジア最終予選Ｂ組の日本代表は７日、さいたま市内で練習し、夜に１１日のアウェー・オーストラリア戦に向けて成田空港から出発した。イラク戦のあった６日の夜は、２６歳の誕生日に劇的な決勝弾を放ったＭＦ山口蛍（２６）＝Ｃ大阪＝を祝い、試合後の食事会場にケーキが用意され、ささやかなうたげが開かれ