１１日・神宮）広島が逆転負け。野村はリーグトップの５勝目を逃した。野村は尻上がりに調子を上げた。初回こそ１死一、二塁のピンチを背負ったが、バレンティンを外の直球で二ゴロ併殺に打ち取りピンチを脱出した。３回以降は圧巻の投球を展開。１４０キロ前後の直球、ツーシーム、スライダー、カーブを巧みに使い分けて強

八回に一挙５点を失い逆転負けを喫した。野村が畠山に左前打を浴びると大引の遊撃内野安打で無死一、二塁。中村の送りバントを新井が三塁へ送球するが、野選で全ての塁が埋まった。無死満塁と絶体絶命のピンチで、緒方監督はセットアッパーのジャクソンにスイッチ。だが、今浪に同点となる右越え２点適時二塁打を浴びると、