イランド」を運営する清水満さん（東京都渋谷区）は、「ネコを外に出すと感染症や交通事故に遭う危険性が高まる」と話す。ただし、室内でも危険な個所がある。リフォームで安全対策をする方法がある。■脱走防止清水さんが一番に挙げるリスクが脱走だ。「ドアや窓を開けたら逃げた」という例は少なくない。清水さんが手がけ

愛玩動物飼養管理士の清水満さんが話す。「人間の都合で砂が飛び散らないようにシートを用いたり、トイレを置く場所が悪かったりするとネコはストレスを感じてしまう」ネコは、普通、四足をトイレの砂につけて使う。だが、ふちに立って使用したり、終わったあとに走り出したりするなど、自然界ではみられない行動をしている

散歩が不要なネコはシニアの“生活の友”に向く。だが、人間の住まいがそのままネコに快適とは限らない。（株）ネコアイ（東京都渋谷区）代表で、一級建築士・愛玩動物飼養管理士の清水満さんが解説する。「初めてネコを飼うときに気を付けてほしいのは、今は完全な室内飼いが基本という点。しかし室内では生活環境が狭くな