桂歌丸師匠が亡くなられて、間もなくひと月がたつ。テレビでは連日、歌丸師匠の偉大さが放送された。ＮＨＫも含め、その報道に異論はないのだが、一方で「笑点」がなかったら歌丸師匠の訃報はどう伝わったのかなと、あまのじゃくな気持ちになったのは私だけではないと思う。そして、歌丸師匠の弔辞を読んでいた桂米丸師匠（

後５時半）の追悼版「桂歌丸師匠ありがとうスペシャル」の平均視聴率が１４・１％だったことが１７日、分かった。２日に死去した落語家の桂歌丸さん（享年８１）の追悼特番を放送した前回８日の１６・３％から２・２ポイントダウンした。「笑点」は視聴率２０％を上回ることも多い人気番組。林家三平（４７）が大喜利新メン

送され、メンバーは涙をこらえて歌丸さんへの感謝の大喜利を披露した。歌丸さんが出演していた直前ミニ番組「もう笑点」（日曜後５・２５）には黒い着物姿のメンバーが出演。「笑点」で司会を務める春風亭昇太（５８）が、「７月２日に桂歌丸師匠が旅立たれまして、５０年間『笑点』を支え、私たちの礎を築いてくれた歌丸師

が報道各社に追悼コメントを寄せた。福田一寛プロデューサーは「桂歌丸師匠には、放送開始から５０年以上にわたって番組を支え続けていただきました。回答者としての４０年間、司会者としての１０年間、その存在はまさに『ミスター笑点』と呼ぶにふさわしい番組の大功労者であり、感謝の念にたえません。心よりご冥福をお祈

ユニット、木久ちゃんロケッツが２２日、東京都内で新曲「空とぶプリンプリン」の発売イベントを行った。作詞も手掛け、「紅白を目指す」とノリノリで歌唱。報道陣から「桂歌丸師匠に話をしましたか？」と聞かれると、「歌がはやり始めたころにいるかなぁ～。（線香の）『毎日香』を用意した方がいいんじゃない」とブラック