選会には２年ぶり２度目の登板。緊張した面持ちで枠順決定の瞬間を見守った。「２年ぶりでしたが今回の方が緊張しました。前回は僕らの抽選会場と、関係者の皆さんがいらっしゃるトレセンで中継映像を結ぶだけでしたが、今年は出走馬の関係者が目の前にズラリといらっしゃったので」と田中。「競馬ファンの一人として中山競

ァンがそろった中での大役とあって「これだけ多くの方々の前で引くので緊張しています」と表情をややこわばらせながら、馬名の入ったボールを次々と引いていった。枠順決定後は「ホッとしました」と安堵（あんど）の笑み。自らも予想し、本命には１枠１番に入ったファン投票１位のキタサンブラックを指名。フリップに大きく

春のグランプリ「第５７回宝塚記念」（２６日・阪神１１Ｒ２２００メートル芝１７頭、Ｇ１）の出走馬、枠順が２３日、決まった。ファン投票１位の支持を集めたキタサンブラックは（２）枠３番に入った。昨年の２冠馬ドゥラメンテは（５）枠９番、宝塚記念連覇を狙うラブリーデイは（４）枠７番スタートとなった。